こんにちは。
今回はいつもの中華イヤホンレビュー編として、中価格A5000-U10000帯で発売された1PD、平面駆動モデルのCelest Pandamon 2.0についてレビューをまとめたいと思います。
国内amazonのHiFiGoで取扱があります。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CZ91T1P2/celest+pandamon+2.0/?th=1
AliExpressでも取扱があります。
https://ja.aliexpress.com/item/1005006811792383.html?gatewayAdapt=glo2jpn
HiFiGoのサイトはコチラ↓
Kinera Celest Pandamon 2.0 10mm Square Planar Driver In-Ear Monitorshifigo.com
- 1. Celest Pandamon 2.0について
- 2. Celest Pandamon 2.0実機レビュー
- 3. Celest Pandamon 2.0音質レビュー
- 4. Celest Pandamon 2.0の総評
- あとがき
1. Celest Pandamon 2.0について
CelestはKineraのサブブランドとして、これまでに1BA+1SPD(Square Planar Driver)ハイブリッドモデルのGumiho(九尾)や1SPDモデルのPandamon等を発売し、U10Kの価格帯に新たな風を吹き込んでいます。そのCelestから今回Pandamon 2.0(Spec II)が登場しました。初代PandamonのSPDから進化した改良型SPDに注目しています。
さて、Celest Pandamon 2.0のスペックですが近年の中華イヤホンのトレンドの一つ。平面磁気駆動ドライバを片側一基搭載したシングルドライバ構成のモデルです。
先述の通り、PandamonのドライバはKZ PR1シリーズ等の平面磁気駆動モデルで採用された直径14mm前後の円形ドライバとは異なり、10mm x 10mmの四角形のドライバを採用しています。PDの円形と四角形の優劣は分りませんが、SPDの方が安価にできるのだろうと推察します。
以前レビューしたKZ PR1同様にメーカー発表のf特を引用します。グラフからは9k手前のピークと2kと3kの間に最大ピークがあります。10kを超えてからは右下がりになっています。音域全体でみるとf特は凹傾向ではありますが、中音域の凹みの少ない高音域寄りのフラット傾向であることがわかります。
※Pandamonのf特(メーカーHP抜粋)
初代ではやや高音域寄りにピークがあり、2kと3kの間に最大ピークがあります。そこからは高音域に掛けてやや右下がりに振れ幅も大きめに上下しています。音域全体でみるとf特は凹傾向ではありますが、中音域の凹みの少ない高音域寄りのフラット傾向であることがわかります。
初代とPandamon 2.0の違いとしてはPandamon 2.0は9kのピークがあり、初代は10kを超えたところにピークがある違いです。実際に聴いてみるとPandamon 2.0の方が中高音域が綺麗に響いている印象です。初代の方が高音域の力強さを感じる一方で粗さも感じられます。
イヤホン本体にはステムノズル一体型の樹脂製シェルが採用されています。初代ではその名を冠するキャラクターがSUSフェイスプレートにデザインされていましたが、Pandamon 2.0では落ち着いたデザインとなりました。造形は初代同様に半球体と特徴的ものを踏襲しています。
付属ケーブルは初代よりグレードアップし5N銅線の銀メッキ線材を使用しています。
※以前のレビューもご参考ください
Celest Pandamon 2.0の納期として今回HiFiGoでオーダー、1週間強で届きました。現在(2024/4/9)は国内amazonでも取扱が始まりました。昨今、HiFiGoやAliExpressで購入した本国発送の場合でも以前の様な感染症の影響で遅延は少なく回復したと云えます。尤も、万が一の不良の際には返品交換に結構な手間と時間がかかるのが、海外通販のリスクです。
そんな訳で一般的に海外通販での購入は国内通販で購入した場合より安いが届くのに少し日数が掛かることと、心配なのが「届かない、不良品だった、頼んだものと違うものが届いた」というような今や国内ネットショッピング大手ではあり得ないことが偶に起こるデメリット(リスク)です。それでも国内で発売前の商品を入手できたり国内より安く入手できるメリットがありましたが、最近では円安でその恩恵も受け難く、国内では入手できない商品を早く手に入れる事がメリットと云えます。それらを天秤にかけた場合に止められない魅力があり、みぃねこは活用しています。なおこのリスクに不安がある方には全くお勧めできませんので国内amazon等での購入及び取り扱いを待って購入をお勧めします。
2. Celest Pandamon 2.0実機レビュー
それでは、実機レビューを以下、まとめていきます。
パッケージングは紺色を基調としたもの。箱の表には商品名を印刷したスリーブタイプの化粧箱です。
箱の裏にはイヤホンスペック等が記載されています。
スリーブを外すと黒色の内箱の上蓋に金色の商品名があり、内箱の上蓋を開けると黒地の台座にイヤホンとイヤホンケースが収納されています。
イヤホンケースには付属品が収納されています。
付属品は2種のシリコンイヤーピースS、M、Lが2セット。ケーブル、ケーブルバンド、イヤホンケースです。中価格A5000-U10000帯として必要十分な付属品となります。
※イヤホンケース
次にイヤホン本体を見ていきます。
初代Pandamonと同様にシェルは半球体です。初代と異なりフェイスプレートは樹脂にオーラをモチーフデザインとした綺麗なもの。初代のキャラをデザインされたタイプと異なり一般ウケは良いもの。イヤホンの造形は半球体。オール樹脂製で厚みはそれ程ありません。ビルドクオリティには問題を感じられず、中華イヤホンで心配されるような雑なところ感じさせません。低価格帯でよくあるシェルの合わせ面等のズレや隙間は無く綺麗に仕上がっています。
カラーバリエーションは黒色と青色。今回は青色を選択しています。
次にケーブルをみていきます。
付属ケーブルは初代よりグレードアップ。一芯に0.06mm線材を49本を束ねた4芯5N銅線に銀メッキ処理を施した線材を編込み線はホワイトカラーの被覆です。プレイヤー側コネクタはI字タイプ。イヤホン側はフラット2ピン仕様。極性はKZと同じ上側がプラスです。この付属ケーブルは被膜に銀色ラメが含まれており綺麗なケーブルです。タッチノイズは殆ど感じませんし、肝心の耳への装着性や使用感は悪くなくシュア掛け用にチューブで癖付けされています。全体的に柔らかくしなやかなものとなり取り回しは悪くありません。購入時に3.5mmステレオミニプラグと4.4mmバランスプラグタイプを選択できます。今回は4.4mmバランスプラグタイプを選択しています。
参考までにこのシュア掛け用のチューブでの癖付けがどうしても耳に合わない場合には、私はこのチューブをライターで焙り(チューブに火を直接当てる=炙る。誤解しないように!)、自分の耳に合うように癖付けを手直しています。これによって良い塩梅に調整し装着感を改善することができますので自己責任となりますが、興味のある方はお試しくださいね。
Pandamon 2.0は小ぶりの半球体シェルが特徴的です。以前レビューしたKZ PR1とは趣が異なるシェルの造形です。そのため、一般的なサイズ感のPR1が大きく見えてしまいます。初代同様にPandamon 2.0のシェルは厚みが少なくコンパクト。PR1は一般的なイヤホンと比べるとシェルの厚みがあるため、Pandamon 2.0のコンパクトさが引き立ちます。また、そのコンパクトさからもPandamonは軽量となり、装着感も良いです。
ステムノズルの長さや太さと角度はPandamon 2.0は太くやや短め。角度はやや起きています。
また、ステムノズル部には初代同様に金属フィルタはオレンジの輪切り状というか車のスポークホイールといった感じの特徴的なもの。音質に影響があるタイプではなさそうですが、異物の混入等による故障を防いでくれます。
そして、シェル本体の形状と付属ケーブルからはシュア掛け前提となりますので、シュア掛けが苦手な方は注意が必要です。
なお、装着感はステムノズルの長さや太さに影響がありますので、イヤーピースのフィッティングは重要となります。
最後に付属イヤーピースです。
付属イヤーピースは初代同様に音質の好みで使い分け可能な2種のタイプが付属しています。黒傘赤軸はバランスタイプ。黒傘黒軸は軸短め傘低めの開口部が大きいもの。こちらはボーカル等の中音域をしっかりとさせるタイプです。
音質的には好みにもよると思いますが、赤軸タイプのバランスが個人的にはしっくりきました。この赤軸イヤーピースを私は耳の奥に栓をするように装着しフィットしました。
低価格帯ではいつも付属イヤーピースでは装着感と音質的に実力を発揮できないと感じます。今回は付属のイヤピで上手くフィットした為、そのまま使用しました。まあ、この辺りは個人差があるかもしれません。
このことからも低~中価格の中華イヤホンでは付属のイヤピでは装着感はもとより音質面でも本来の実力を発揮できない場合がありますので、個人的な意見となりますが装着感を優先し音質の傾向を変えない他社製へ交換する事をお勧めします。(この辺りは個人差やステムの太さや角度等も関係していると思いますのであくまでも参考程度にお願いします)
3. Celest Pandamon 2.0音質レビュー
それではいよいよ音質についてまとめていきます。
今回から再生環境を更新しました。スマホとUSB-DACの組合せを基準としてレビューを行うことは変わりませんが、USB-DACにはFiiO KA17を用います。前回まではUSB-DACにShanling UP5を組み合わせていましたが、それを刷新します。スマホは変わらずSony Xperia 5 IIを用います。Xperia 5 IIは音質にも拘ったandroidスマホの代表として。FiiO KA17は同社のドングルタイプ最新USB-DACです。
KA17の音質傾向ですが、THXアンプを採用し中高音はくっきりはっきりと音像を描く解像感は高く、中低音は暖かみがある。これまでの同社のTHXアンプを搭載した機種とは異なる印象の個人的に好きな鳴り方です。
KiiO KA17のUSB-DACとして使用した音質が気になる方は以前の「FiiO KA17 レビュー」をご覧ください。
以前使用していたUSB-DACとしてShanling UP5もご参考ください。
より上位のUSB-DACとしてShanling UA5もご参考ください。
Shanling UP5やUA5の対抗としてFiiO BTR7もご参考ください。
USB-DACのエントリークラスでも十分な音質変化が楽しめます。
Shanling UA2は以下を参考ください。
それでは実際に聴いてみます。
ソースは宇多田ヒカル/First Love、平井堅/瞳を閉じて、倖田來未/Moon Crying。高音低音域の確認用に松岡充/SURPRISE-DRIVEです。
先述の通りイヤピは付属赤軸 Mサイズ、付属ケーブルです。
箱出しで聴いてみた第一印象は「低音は適度に鳴り、高音域は華やかで明るく鳴らす。平面駆動らしい高音と中音域に解像感を感じられる音」でした。音量がやや取りにくく普段よりもややボリュームを上げる必要があります。
箱だしでは高音域にやや荒さと膨らむ低音は緩さを感じたので先に鳴らし込み。鳴らし込み後は低音は締まった音になり高音域も荒さが落ち着きました。
音場
普通の広さ。前後の奥行と左右の空間に立体感は感じますが広さはそれ程感じません。
高音域
華やかに明るく鳴りますが、煌めきはやや抑えた鳴り方です。必要以上にシャンシャン、キンキンと鳴ることはなく、適度な煌びやかさは響きも抑えめ。一方でキレが良い立ち上がりの良い音。超高音域までの伸びはそれ程感じませんが、その分不快な高音域の刺さりや尖りを感じない整った音は十分な存在感があります。悪く云えばやや大人しい音。音像の描写はやや甘めものの解像感は悪くありませんが切れ味の高いエッジの際立つ音と云うよりはシャープという印象。繊細に表現しますが線の細さとの表裏一体。好意的にとらえればドライバ一基のモデルとして十分。しっかりと鳴る高音域は刺さりや尖りはないため、不愉快に感じない上手く整えた高音域です。SPDの繊細で立ち上がりの良い音を活かした音という印象です。
中音域
空間はそれ程広さを感じられませんが、狭くはない普通の音場。その空間に高音域の様な線の細さはなく華やかに鳴る音は多ドラの様な音数の多い空間を再現しています。そして複数ドライバでよくある音が重なり中心に集まる団子感や音がゴチャつく印象は少なく、整理された分離の良さがあります。高音よりも線の太さのある音は音の大小に加え音像を思い描きやすく繊細に表現をしてくれます。ボーカルはクリアで近い位置から聴かせてくれ、ややドライ気味なものの息遣いを感じられます。
低音域
量感は適度に抑えられ、余韻を楽しむような広がりはありませんが、タイトな面白みのない音ではありません。適度に強さと芯を感じられる締まった音は全体的に中高音をマスクしない適度な低音です。音の強弱や音階を淡々と描写しながらもベースラインは追いやすく、それは前に出すぎる事はありませんので、音を掴みやすい。重低音は沈み込みはそれほど深さを感じませんが、芯の強さを感じる音。
出音のバランス
一言で云えば華やかで明るい中高音寄りの弱ドンシャリ。出音はやや中高音の主張があり低音は適度に強さがあるので万人受けするバランスです。
高音の華やかさは嫌味がなく、低音もしっかりと鳴るバランスからはバランスの良いドンシャリのお手本の様な音質傾向。中高音はやや誇張された印象を受けますが、それほど不自然ではなく寧ろ丁度良く音を強調しているため音楽を聴いていて楽しい気分にさせてくれます。一方で高音は線の細さが大人しい音に聞こえてしまうかもしれませんが、中高音域を華やかに強調することで解像感よりも音楽性を優先した印象。高音域の小さな音も繊細に描写してくれますが線が細く輪郭はやや甘め。超高音までの伸びももう少しといったところ。強めの音でも尖りはなく、小さな音はかき消されずに耳に届きます。解像感よりも音楽性を重視した音です。
中音は華やかさがあります。凹みを感じ難く縦横の空間を感じられますが、それ程広さを感じません。楽器の音はボーカルの周りやや後ろに離れた位置に感じ立体感はありますが、曲によってやや狭く感じられる事があります。中音域の音は統制されており、空間の見通しも良くクリアです。音の描写力は悪くなく分離の良い音を感じられます。
ボーカルは近めの位置から聴きやすく、高音や低音の音に埋もれません。中音に重なり、かき消されることはありませんが、声色はややドライ気味でクリアに聴こえます。
低音は量感は適度に抑えられ、余韻を楽しむような広がりはあまり感じません。強さのある音は、芯がありダイナミックさもあります。全体的に締りの良い音はキレの良い鳴り方です。万能な低音域はアップテンポな曲にもバラードでも相性は悪くはありませんが、しっとりとした雰囲気は今一つ。
重低音は沈み込みはそれほど深くありませんが、芯のある強さがあります。明るく華やかに鳴る高音中音域に強く芯のある低音は音楽を聴く楽しさを感じられ、中高音寄りの弱ドンシャリの出音は低音が出しゃばることなくバランスの良い鳴り方です。
初代Pandamonとの比較では初代の方がドンシャリ感が強い印象。高音はマイルドになりましたがその分中高音には華やかさがあります。低音も初代の方が量感がありPandamon 2.0の方が締まった印象です。低音を強くしたい場合は付属の黒傘赤軸イヤピの方が印象が良いと思います。
次にKZ PR1シリーズとの比較ではHiFi EDITIONの方に寄っている印象。Balanced EDITIONはドンシャリが強く感じられる為、Pandamon 2.0の音はHiFi EDITION寄りと云えます。しかし、HiFi EDITIONは中高音域の解像感を重視した事による逆三角の音質傾向が極端であり、強いて言えばそれに寄っているだけで似てはいません。線が細いのに音数で殴る中高音域は私は苦手でした。Pandamon 2.0はその初代がBalanced EDITIONに近しい音質傾向であったのに対し、高音域の華やかさをやや抑え、低音域も初代よりも抑えた上のクラスでよくあるサウンドはバランスが良いと云えます。
一方、Pandamon 2.0も完ぺきとは云えず、初代と同様にネガティブな面もあります。高音域では繊細な音という特徴に対しやや線が細くなる部分と、上までの伸びはそこまで感じません。それでもSPD第二世代のバージョンアップした音は初代よりも繊細で音楽的なバランスを重視した印象です。
まとめるとPandamon 2.0は進化した第二世代SPDを採用し音質をブラッシュアップしました。初代同様に平面磁気駆動モデルのエントリー機として安価に平面磁気駆動ドライバを試してみたい方にお勧めできます。その音質傾向はやや高音域寄りの弱ドンシャリであり、中高音域の華やかさのある音は低音域とバランスが良く、レベルの高い音と云えます。
なお、PR1 Balanced Editionはリスニング用途としてのドンシャリの良さがあり、Pandamon 2.0はそれよりも大人の音質傾向ですので評価が分かれてしまうかもしれません。
高音 Pandamon 2.0 ≧ Pandamon ≧ PR1 Balanced (質感の順)
中音 Pandamon 2.0 ≧ Pandamon ≧ PR1 Balanced (質感の順)
低音 PR1 Balanced ≧ Pandamon 2.0 ≧ Pandamon (質感の順)
ボーカル Pandamon ≧ Pandamon 2.0 ≧ PR1 Balanced (質感の順)
4. Celest Pandamon 2.0の総評
Celest Pandamon 2.0は初代の奇抜なデザインから一線を画す落ち着いたデザインは手に取りやすく、進化した第二世代SPDにより高音質を安価な価格で実現しています。中高音域寄りの弱ドンシャリは中高音域の華やかさと低音のバランス良いの音は、レベルの高い音質であり、同価格帯の複数ドライバモデルを凌ぐ高音質を実現しています。初代のデザインで躊躇した方にも進化したSPDの音を試してもらいたいお勧めのモデルと云えます。
最後に、今回は今年春に発売した中価格A5000-U10000帯の中華イヤホンの紹介となりました。現在(2024年4月9日)はHiFiGoで8,000円後半で販売し、国内amazonでは9千円台となっています。海外通販でもHiFiGoの発送は早く届くのも早い印象があります。これまでの中華イヤホンの中では手頃な実売価格でありながら、その音質を含めクオリティは十分満足できる内容となっておりますので、中価格帯中華イヤホンの中で間違いのないものの購入を考えていて少しでも気になる方は安心確実なamazonでの取り扱いを待って。少しでも早く入手したい、新製品を少しでも早く(安く)手に入れたい方はHiFiGoでの購入も検討してみてくださいね。
Pandamon 2.0
以下、付属ケーブル、付属赤軸イヤピ M使用、DAC KA17
高音★★★★★
中音★★★★★
低音★★★★★
音場★★★★
分離★★★★★
お勧め度★★★★★
※☆0.5、★1.0
Pandamon
以下、付属ケーブル、付属赤軸イヤピ M使用、DAC UP5
高音★★★★★
中音★★★★★
低音★★★★☆
音場★★★★☆
分離★★★★★
お勧め度★★★★★
※☆0.5、★1.0
PR1 Balanced Edition
以下、付属ケーブル、KZ付属白イヤピ M使用、DAC UP5
高音★★★★★
中音★★★★★
低音★★★★☆
音場★★★★★
分離★★★★★
お勧め度★★★★★
※☆0.5、★1.0
あとがき
今回はいつもの中華イヤホンの中価格帯の新商品レビューをまとめました。日々進化を見せる中華イヤホンにはこれからも非常に楽しみですが、今後も低価格?を中心に、中華据え置き機器や複数BA及び多ドラハイブリッド中価格中華イヤホンにも挑戦していきたいと考えています。
また、気になる商品や1BA+1DDイヤホンの新商品が出れば追加でチェックしていきますのでよろしくお願いいたします。
沼にハマった者の戯言に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
みぃねこ