こんにちは。
今回はいつもの1BA+1DD中華イヤホンレビュー編ではなく低価格帯で発売されたKBEAR KS1についてレビューをまとめたいと思います。
AliExpressのWooeasy Earphones Store(@hulang9078)から購入しています。
国内amazonでもWTSUN Audio(@Zhuo520X)で取扱があります。
1. KBEAR KS1について
KBEAR KS1はKBEARブランドが昨年リリースした1BA+1DDハイブリッドモデルKS2の弟分としてその名の通りダイナミックドライバ1発の低価格帯モデルとして新発売されています。これまでもKBEARは中華イヤホンファンの中で安定した音質を届けてくれるブランドとして認知されており、冒頭のKS2や同社低価格の代表作であるLARKでもその期待を裏切らないバランスの良い音を聴かせてくれています。KBEARの低価格帯ではKS2が低価格中華イヤホン1BA+1DDハイブリッドモデルのラインナップの中でもより安価な価格帯をフォローし、LARKはその中ではやや上位の価格帯をフォローするモデルであり付属品等も充実しています。
今回、それら低価格帯に続き更にエントリーモデルの新商品として1DDモデル、KBEAR KS1が登場しそのラインナップの穴が埋められたと云えるかもしれません。
KBEARはKZ系ブランドの「派手で元気な音」とは異なり、適度な高音域と低音域に支えられた聴きやすい中音域ですが、つまらない大人しい音ではなくあくまでも適度。この適度だからこそ一聴して「音の良さ」を感じられる音質傾向です。
一方、KZ社のような特徴が無いため、それならば他の国内メーカーで代替えが利きそうと思われるかもしれませんが、やはりそれらとは違い聴いていて楽しさを与えてくれます。そして何よりもその安価な販売価格は国内メーカーでは真似できないコストパフォーマンスの高い商品と云えます。
その熟成しつつある低価格中華イヤホンの代名詞でもある1BA+1DDハイブリッドではなく、敢えてBAを搭載しないシングルドライバの1DDモデルとしてKZ社は以前レビューしたEDXを投入済。EDXはトニカク安価。AliExpressでは1000円を切る販売価格で、その音も好評なことから圧倒的なコスパと称賛されており、KBEARも後に続けと1DDモデルを投入してきたと考えています。
KBEAR KS1は先月発売され、片側に一つのダイナミックドライバを搭載しています。従来の1BA+1DDモデルでは高音域をバランスドアーマチュア(BA)ドライバ1基がそれを担いましたが、KS1では大径のダイナミックドライバ(DD)1基が高音から低音域までをフルレンジで担っています。音を繊細に高い解像感を表現するのにBAは最適ではありますが、中華イヤホンの低価格帯で採用されているBAの質は残念ながら高いとは言えず、音に粗さがあり解像感を重視した結果、シャープさはあるが故に尖りも兼ね備えてしまう痛し痒し。もちろんドライバの質だけでなくチューニングも重要です。高音域のBAと中・低音域のDDの各音域のクロスオーバーはメーカーの腕の見せ所となりますが、今回はダイナミック1基とそれは不要です。
加えて、それらチューニング技術は数年前に比べればかなり良くなってきており、実際KZ ZSN pro XやKBEAR LARKは国内有名メーカーのU5K辺りとも良い勝負をすると思います。
ですが、初期ZSTの頃は1,000円ちょっとという圧倒的コスパによる人気からも分かるように現在は2,000~3,000円と国内メーカーのエントリーモデルと同等となってきていています。今でも十分にコスパは良いのですが、このKS1やKZ EDXでは敢えてシングルダイナミックドライバ1基とし原点とも云える「コスパ」を重視した一手なのかもしれませんね。
そういう意味ではKBEARが1DDモデルのKS1を発売したとなれば、やはり中華イヤホンファンの一人として「息をするようにポチる」のは性というものでしょうか。
そんな中華イヤホンのレベルアップを感じつつ、原点回帰の新作として登場したKS1を中華イヤホン低価格1BA+1DDハイブリッドモデル、KBEAR KS2やKZ EDXとの違いを交えながらレビューを纏めていきたいと思います。
KBEAR KS1のスペックですが先述の通り中華イヤホンの低価格帯で多く採用されている高音域用のバランスドアーマチュアドライバ(BA)を1基と中・低音域用のダイナミックドライバ(DD)を1基搭載した片側デュアルドライバ構成のハイブリッドモデルとは異なり、一つの大径ダイナミックドライバを搭載し、高音域から低音域の全域を担当しています。
ダイナミックドライバには直径10mmの二重磁気ドライバを採用。KS2では同じ10mm径でも複合振動膜を採用しておりKS2からBAを除いただけではありません。
イヤホン本体はシェル本体とフェイスプレートが樹脂製。ステムノズルが金属製とKS2と同様の仕様です。
そして大切なのはこれまでレビューした低価格中華1BA+1DDイヤホンでは各ドライバが担当する音域が重なるクロスオーバーチューニングが重要となりますが、KS1ではシングルダイナミックドライバであることから音域毎のチューニングが重要です。このチューニング次第で「当り」か「外れ」という評価に繋がってくると云えますね。
KBEAR KS1の納期として今回AliExpressで購入し中国本土からの発送という事もあり、国内amazonのようにはいきません。今回もオーダーから2週間強で届きました。昨今、感染症の影響で中国からの輸送は平時の様にはいきませんが、それも徐々に回復傾向であり最近はシンガポール経由ではなく台湾経由等で動き始めていますので、物流の安定化までもう少しというところですね。尤も平時であればAliExpressならば早くて約1週間。通常10日から2週間。遅いと3週間から1か月。万が一の不良の際には返品交換に結構な手間と時間がかかります。
そんな訳で一般的にAliExpressでの購入は国内で購入した場合より安いが届くのに少し日数が掛かることと、心配なのが「届かない、不良品だった、頼んだものと違うものが届いた」というような今や国内ネットショッピング大手ではあり得ないことが稀(?)に起こるデメリット(リスク)です。それでも国内で発売前の商品を入手できたり国内より安く入手できるメリットを比較した場合に止められない魅力があり、みぃねこは活用しています。なおこのリスクに不安がある方には全くお勧めできませんので国内amazon等での購入及び取り扱いを待って購入をお勧めします。
2. KBEAR KS1実機レビュー
それでは、早速KBEAR KS1の実機レビューを以下、まとめていきます。
パッケージングはいつものKBEARの黒箱ではなく、シンプルなデザインの白い小箱、スリーブタイプの化粧箱です。
箱の表にはイヤホンイラストが。裏にはスペックが記載されています。
スリーブを外すと黒地のプラ内装の台座にイヤホンが収納され、台座を取り外すと箱の底に付属品が収納されています。この辺りは昔のKZ ZSTを思い出しコストカットが窺えます。
付属品はシリコンイヤーピースが黒色タイプのS、M、Lの3種が計1セット。そのシリコンイヤピMサイズが本体取付け済。他にはケーブルです。U2K、実売2,000円以下の低価格帯としては必要最低限の付属品となります。
次にビルドクオリティですが、中華イヤホンで心配されるような雑なところはなく、近年のレベルアップを感じられ、寧ろKZ EDXよりもシェルの合わせ面等が綺麗に仕上がっています。カラーバリエーションはホワイトとブラックがあり、今回はブラックを選択しています。
付属ケーブルはKBEARの4芯銅線、黒色の編込みタイプが採用されています。プレイヤー側コネクタはL字タイプで、イヤホン側はTFZタイプ、2ピン仕様、KZ極性(上がプラス)です。この付属ケーブルは耳への装着性や使用感は悪くなくシュア掛け用にチューブで癖付けされています。全体的にやや絡まりやすいものの、しなやかなものとなり低価格帯に付属するケーブルの中でも最低限の印象。とはいえそのまま使用できますし黒色ケーブルは落ち着いた色味からは、シェル本体の色と相まって普段使いでは気になりませんね。個人的にはもう少し目立つ感じでも問題ないですけど。
参考までにこのシュア掛け用のチューブでの癖付けがどうしても耳に合わない場合には、みぃねこはこのチューブをライターで焙り(チューブに火を直接当てる=炙る。誤解しないように!)、自分の耳に合うように癖付けを手直しています。これによって良い塩梅に調整し装着感を改善することができますので自己責任となりますが、興味のある方はお試しくださいね。
※画像左からKBEAR KS2、KBEAR KS1、KZ EDX
KBEAR KS1とKS2とKZ EDXの外観の比較として、サイズ感や体積はほぼ同じ。当たり前ですがKS1とKS2は同一のシェルです。
シェルの造形はカスタムIEM風のオーソドックスな横に広いタイプ。
KS1とKS2はステムノズルが金属製でEDXはオール樹脂製。KS1とKS2はフェイスプレートのロゴの色が異なるのみ。
重量は3機種共にほぼ同じ僅かにKS2が重くなりますが、その造形から耳への装着時には殆ど気にならないレベルの差でしかなく、3機種共に耳への装着感は悪くありません。ステムノズルの太さはKS1が細く、KS2がBAを搭載していることもありやや太め。EDXは一体成形の都合上、強度を持たせる為にやや太めもKS2よりは細くなっています。角度は勿論KS1とKS2は同じ。EDX含め3機種共にほぼ同じ。
また、ステムノズルはKS1とKS2が金属製、もちろん全てにメッシュフィルターがあり異物混入による故障を防げます。そしてKS1のフィルターは他に比べて目が細かく音質への影響がありそうですね。
そして、シェル本体の形状は3機種共にシュア掛け前提となりますので、シュア掛けが苦手な方は注意が必要です。
なお、先述の通りKS1はステムノズルは比較的細めです。太いステムノズルは装着感に影響があり、圧迫感を感じやすいですが、KS1ではイヤーピースの大きさでシンプルに調節可能です。付属の黒色イヤーピースMサイズを耳奥に栓をするように装着する形が音質的にもしっくりきました。
この付属イヤーピースはKZやCCA等に付属する先端溝無タイプです。個人的にKZ付属の溝有黒は傘がパサパサしていて遮音性がイマイチに感じる事が多いのですが、こちらは同じようにややパサパサしながらも何故かしっくりきます。
音質的にはやや低音が強調されるタイプに感じますが、あくまでも耳への装着感がどうかというフィッティングを重視し他社製も含めて選択した方が良いと思います。
幸いこの付属イヤーピースでも私は上手く合わせられ、耳の奥に栓をするように装着しフィットしています。
低価格帯ではいつも付属イヤーピースでは装着感と音質的に実力を発揮できないと感じますが、今回は同じ中華イヤホン付属のイヤピ白色で十分と感じられそれを使用しています。まあ、この辺りは個人差があるかもしれませんね。
このことからも低~中価格の中華イヤホンでは付属のイヤピでは装着感は基より音質面でも本来の実力を発揮できない場合がありますので、個人的な意見となりますが装着感を優先し音質の傾向を変えないタイプへ交換する事をお勧めします。(この辺りは個人差やステムの太さや角度等も関係していると思いますのであくまでも参考程度にお願いします)
3. KBEAR SK1音質レビュー
それではいよいよ音質についてまとめていきます。
今回の再生環境はSHANLING Q1、直挿しアンバランス接続です。
これまで同様に低価格帯はShanling Q1をメインに基準としてレビューを行っていきますので、ご容赦ください。
従来のShanling M0とQ1はDACやアンプ等の主要のスペックには変わりがありませんが、聴き比べるとQ1はM0よりも低音が豊かに感じます。どちらもバッテリー駆動なのでM0よりもQ1の方が容量が増え電源供給に余裕があるからなのかもしれませんね。
低価格帯のイヤホンの場合でそれらの違いが気になる方は以前の「Shanling M0とiPhone 6sをDAPとして比較」をご覧ください。
※FiiO M5とShanling M0の比較もよろしければご参考ください。
それでは実際に聴いてみます。
ソースは宇多田ヒカル/First Love、平井堅/瞳を閉じて、倖田來未/Moon Crying。高音低音域の確認用に松岡充/SURPRISE-DRIVEです。
先述の通りイヤピは付属黒色Mサイズ、付属銅線ケーブルです。
箱出しで聴いてみた第一印象は「やや低音強めを感じる音。豊かな低音と過不足ない高音域のドンシャリバランス」でした。
箱だしではやや低音に膨らみを感じたので先に鳴らし込み。鳴らし込み後は低音が締まり落ち着き相対的に高音がしっかりとしました。
音場は広くも狭くもない普通。
高音は適度な煌びやかさがあり華やかさがあるが、刺さりは抑えられています。
低音は適度な量感があり芯が感じられ締りとキレがある。ベースラインは追いやすい。
重低音は深く沈み込みは強さがある。
中音は適度な華やかさは、曲によっては多少のゴチャつきを感じます。ボーカルはクリアで自然な位置から聴かせてくれ、曲によってやや近く感じ聴きやすい。
一言で云えば中低音寄りのドンシャリ。
高音は適度に存在感のある煌びやかさと華やかさがあり、超高音までの伸びは感じないものの不快に感じる尖りはありません。これはKZを始めとする低価格帯1BA+1DDハイブリッドモデルと比べると分が悪く、低価格帯のBAの存在意義を再認識します。
中音はやや凹みを感じるものの、楽器の音はボーカルの周りやや後ろ辺りに位置し華やかに鳴ります。ボーカルはクリアで聴きやすく、高音低音に埋もれません。
全体的にみれば中低音域が聴きやすい音で、音数が多いハードな曲では音の重なりを感じ団子感がありますが、それでもちゃんとボーカルはしっかりと聴くことができる印象です。
ボーカルはバラード等ではやや近く感じ、アップテンポの曲ではややドライ気味ですが楽しく聴けます。そのためしっとりとした雰囲気を楽しみたい場合に多少相性を感じるかもしれません。
低音は適度な量感がありしっかりと感じ十分な量と芯のある音で締りとキレがあり強さがありますが、決して支配的ではありません。重低音は十分な強さがあり深く沈み込みます。この低音が高音中音を適度な強さで支え中低音寄りのバランスの良いドンシャリがKBEARらしいバランスの良い音を聴かせてくれている印象です。
これらは以前レビューしたKBEAR KS2のドンシャリと傾向は同じです。それでもそういう意味ではLARKとは異なる点もありKBEARの「らしさ」である何処かを誇張し無い音とは少し異なるかもしれません。やはりBAのない高音はKS2と比較しやや物足りなさを感じるのは致し方ないと考えます。しかしKS1では高音よりも中低音域を疎かにしていない音色を感じられ、適度な高音域が従来のKBEARのそれと同じようにバランスを重視した音と云えるかもしれません。
一方KZ EDXとは異なります。EDXでは高音域の華やかさをKS1よりも感じ、同じ中低音寄りでももう少し中音寄り。その分高音域に華やかさがある印象。低音域はKS1の方が深く強さがある音の印象です。
どちらも中音域はすっきりクリアに聴かせる音色と云えますが、KS1は中低音が前に感じられる為、EDXの方がよりクリアと云えるかもしれません。
KS2は兎も角、EDXとの比較では寧ろKS1の方が従来のKZっぽい音のようにも感じます。
いずれにせよKS1の音質傾向は高音を抑えたちょっと前の低価格帯のポピュラーなドンシャリと言う印象です。
※以前のKZ EDXのレビューもご参考ください
※以前のKBEAR KS2のレビューもご参考ください
KS1もEDXも中低音寄りのバランスです。しかしKS1の方が低音域の量感や響きの良さがあります。そのため、こちらの方が好きという方もおりますので一概にどちらが良い音とは云えませんが、同じ中低音寄りの傾向でも音色は結構異なるという印象です。
そしてKBEAR KS2との比較ではBAで高音域を補っている分、全体のバランスが最も良く聴きやすいドンシャリとしてその完成度を再認識しました。
KS1は従来の1BA+1DDハイブリッド機からBAを取り除いた単なる廉価版ではなく、BAに頼らずともシングルダイナミックドライバ1基で十分バランスの良い音を聴かせてくれ、中華イヤホンの原点に立ち返り圧倒的なコスパで魅せられるのかもしれませんね。
まとめるとKBEAR KS1は高音域は煌びやかさ華やかさは適度でも、低音域はしっかりとした強さと締まり、キレのある存在感は決して支配的ではない。中音域は音の華やかさとボーカルの聴きやすさはKBEARらしさも感じられる音質傾向は低価格中華イヤホンが質の高いダイナミックドライバによって従来の1BA+1DDハイブリッドモデルを脅かす存在になるかもしれない、そんな期待感を抱かせてくれる存在と云えそうです。
尤もリスニング用途としての聴いていて楽しいドンシャリバランスは中華イヤホンには高音域のシャリつく刺激的な強さや低音のドンの量が多い強ドンシャリを求める演奏メインで聴きたい方には、少しもの足りないと感じられ評価が分かれてしまうかもしれません。
高音 KS2 ≧ EDX ≧ KS1
中音 KS2 ≧ KS1 ≧ EDX
低音 KS2 ≧ KS1 ≧ EDX ※
ボーカル KS2 ≧ KS1 ≧ EDX
4. KBEAR KS1の総評
さて、KBEAR KS1はKBEARらしさのある中低音中心のドンシャリイヤホンであり、コスパ回帰モデルとまとめました。
そしてBAが無い事が決してデメリットにならないことを示してくれたイヤホンとして従来のハイブリッドの不自然さを嫌う方に試して欲しい音と考えています。
そういう意味では中華イヤホンは「コスパ重視」の方へお勧めできますが、中華イヤホンの強ドンシャリを求め検討されている方には注意が必要な商品ですね。
最後に、今回はAliExpressで先月発売された低価格帯の中華イヤホンの紹介となりました。現在(2021年3月19日)はAliExpressやamazonで発売されており、AliExpressでは1,000円台の価格で入手可能です。一方amazonではprime扱いの2,000円を切る価格と、AliExpressの方が僅かに安価に入手できますが、その入手性には現在特に難があります。とはいえこれまでの低価格中華イヤホンの中でも安価な実売価格でありながら、その音質を含めクオリティは日々進化を感じられ十分満足できる内容となっておりますので、低価格中華イヤホンの中で間違いのないものの購入を考えていて少しでも気になる方は安心確実なamazonでの取り扱いを待って。少しでも早く入手したい、少しでも安く手に入れたい方はAliExpressでの購入も検討してみてくださいね。
KS1
以下、付属ケーブル、付属イヤピ M使用、DAP Q1
高音★★★☆
中音★★★☆
低音★★★★
音場★★★
分離★★★
お勧め度★★★★
※☆0.5、★1.0
KS2
以下、付属ケーブル、付属黒イヤピ M使用、DAP Q1
高音★★★★
中音★★★☆
低音★★★★
音場★★★
分離★★★
お勧め度★★★★
※☆0.5、★1.0
EDX
以下、付属ケーブル、付属溝無白イヤピ M使用、DAP Q1
高音★★★☆
中音★★★☆
低音★★★★
音場★★★
分離★★★
お勧め度★★★★ (1000円以下で選択ならお勧め★5)
※☆0.5、★1.0
あとがきとして、今回はいつもの低価格中華1BA+1DDハイブリッドイヤホンではなく同じ低価格帯の1DDモデルの新商品のレビューをまとめました。日々進化を見せる中華イヤホンにはこれからも非常に楽しみですが、今後も低価格?を中心に、複数BA及び多ドラハイブリッド中価格中華イヤホンにも挑戦していきたいと考えています。
また、気になる商品や1BA+1DDイヤホンの新商品が出れば追加でチェックしていきますのでよろしくお願いいたします。
沼にハマった者の戯言に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
みぃねこ
※2021/06/19 誤記修正