こんにちは。
今回は中華イヤホンのシングルドライバモデルのレビュー編として中価格帯で発売されているTIN HiFi T4についてレビューをまとめたいと思います。
今回は国内amazonのWTSUN Audio(@Zhuo520x)から購入しています。
ですが、現在当該セラーでは在庫切れしているようです(2020/3/7現在)。
AliExpressのWooeasy Earphone Store(@hulang9078)には取り扱いがあります。
※注、以下別のセラーのamazonリンクです
TIN HiFi T4は音質に定評のあるTIN HiFi社から発売されているシングルドライバ搭載モデルです。TIN HiFiのイヤホンは以前レビューしたT3やP1がありますが、これらはそれぞれ1BA+1DDモデル、平面磁界型シングルドライバモデルとドライバ構成に違いがあり、今回のT4はそれらとは異なりシンプルに1基のダイナミックドライバを搭載したモデルとなります。このダイナミックドライバにはカーボンナノチューブ(CNT)ドライバを採用しています。
最近は低価格帯でもカーボンナノチューブドライバを採用している製品が増えておりますが、素材の特徴なのか低価格帯の限界なのか分かりませんが、低音が控えめでその代わり音の解像感は比較的良好な印象です。例外としてSEMKARCH CNTDD1がありますが、あれは低音に全振り。やっぱりチューニング次第なんでしょうかね。
そもそもカーボンナノチューブとは何?ということですが、、、(ry。それを使用した振動膜(ドライバ)は軽量でイヤホンには最適且つ、剛性の高さから硬質でシャープな、そして反応が良さそうな雰囲気を醸し出します。
硬質で反応が良いドライバと云えば先日レビューしたKBEAR Diamondで採用されたDLCドライバが記憶に新しく、有名国内/海外メーカー製や高価格帯中華イヤホンで採用されていたDLC(Diamondはコーティングです)ドライバの採用によって分離が良く解像感の高い音質傾向でした。
いずれにせよ高価なCNTやDLCドライバが中価格帯U10,000で採用されたという画期的な商品で流石中華イヤホンですね。
※CNTやDLC及び、平面磁気型ドライバの技術的な解説は以前同様にどうしても知りたい方はgoogle先生で検索してみてくださいね。だってそれを長々と書いても興味がない方はつまらなくて読む気にならないと思いますし結局音は如何なんだよって方が殆どではないかと思いますので。
さて、このTIN HiFi T4はこれまでのTIN HiFiの商品の中では比較的高値です。現在(2020/3/7)はP1が中価格帯U20,000、実売18,000前後と旗艦モデルとなります。それよりは比較的安価な販売価格が設定されていますが、国内amazonでもA10,000と簡単に手が出せる金額とは言いにくいです。やはり10,000円を超える中価格帯ともなれば吟味して購入したいですからね。
TIN HiFi P1のレビューでも書きましたが、みぃねこは所有していてもこの辺りの価格帯の商品は殆どレビューをしていません。それでもT4を購入し記事を書いているのは、やはり「良い商品は誰かに伝えたい」という想いです。それぐらいTIN HiFi T4はTIN HiFiらしい良い音を聴かせてくれます。しかし、発売は昨年と少し前でありながらレビューが少なく折角の良い商品なのに販売に繋がっていない印象です。勿論、音質は嗜好による好き嫌いが良し悪しとなるのが現実であり、理想は数値化による可視化な訳ですが、どうしても味覚と一緒で「甘い・辛い・苦い」という主要素は説明しやすく伝えやすいですが「どれくらい」という絶対評価に繋がる客観的要素が乏しく個人の主観によるものになってしまいます。
繰り返しになりますが、音質の良し悪しは味覚同様に極端な美味しいor不味い同様の括りでは差異が出にくいものの「もっと○○だったら良いのに」という個人の嗜好による主観的要素が反映されます。もっと云えばその主観もこれまでに聴いたことがある音を基準に相対評価で認識されてしまいますので、可能であれば試聴でも良いので色々な音を聴いてみてご自身の好みを確定させ、ご自分の嗜好に近い方のレビューを参考にされるようにすることで、間違いの可能性を下げるリスクマネジメントも大切だと考えます。
元々この備忘録は一般的な国内及び海外有名メーカーではないけど良い音を聴かせてくれるらしい商品を試聴ができなくて二の足を踏んでいる方の背中を押してあげることができるように始めていますので、万人受けするものをお探しに方には特にご参考頂けるのではと自負しております。
そして、なによりも国内及び海外有名メーカーに勝るとも劣らない(かもしれない)中華イヤホンの楽しさを伝えていけたら幸いです。まあ、いつも通りの言い訳ですね、はい。なんやかんやでT4が気になって、我慢できなかったというのが一番の理由でございます(笑)。
※TIN HiFi P1の過去記事もよろしければご参考ください
※KBERA Diamondの過去記事もよろしければご参考ください
※TIN HiFi T3の過去記事もよろしければご参考ください
そんな訳でカーボンナノチューブドライバを搭載したTIN HiFi T4を同社のP1やT3とKBEAR Diamondとの違いを交えながらレビューを纏めていきたいと思います。
TIN HiFi T4はオール金属製のシェルが採用されています。デザインは同社T3を踏襲しておりますが、それより一回り程度コンパクトな金属製シェルとなります。ステムノズルはコンパクトなシェルに対し、やや太め。そのため、使用するイヤーピースで上手く調整する必要がありますが、装着感はT3で問題ない方は比較的良好となりそうです。
T4のスペックは10mmのCNTドライバを片側1基搭載し、付属するケーブルも銀メッキ銅線と上質なものが採用されています。CNTドライバは比較的高価なことと、金属製シェル、上質な付属ケーブルが採用されていることからも必要な部分には惜しみなくコストを掛けた妥協のないTIN HiFiの商品づくりは共感できますね。
そして、T4は片側に1ドライバのため、多ドラの様な複雑なクロスオーバーはありませんしシンプルで実績がある方式のため安定した音を奏でられるアドバンテージがあります。それはこれまでレビューしてきた中価格中華多ドラハイブリッドイヤホンとは異なり1ドライバ故の自然なつながりがある音が期待できるからです。複数のドライバを搭載した場合、各ドライバの担当する音域が重なるクロスオーバーのチューニングという難題があり低価格帯では特にこの辺りを派手な音づくりにすることで誤魔化した商品も多くあります。もちろんT4は1ドライバとはいえチューニングは行いますし大事ですが、このチューニングポイントに経験則を活かし易くそれ次第で「当り」か「外れ」という評価に繋がってくるといえますね。
TIN HiFi T4の納期としては流石の国内amazonの当日発送、翌日配達です。AliExpressにてオーダーした場合はチャイナポストを選択しても早くても約1週間。通常10日から2週間。遅いと3週間かかりますし、万が一の不良の際に返品交換に結構な手間と時間がかかります。さらに現在は1月末からの春節及び、以降のコロナウィルスの影響で中国物流も麻痺しており2月下旬に漸く動き始めた様子です。余談ですが1月末に購入した商品が最近やっと届きAliExpressを使い始めてから初めて5週間以上も掛かっています。
そんな訳で一般的にAliExpressでの購入は国内で購入した場合より安いが届くの少し日数が掛かることと、心配なのが「届かない、不良品だった、頼んだものと違うものが届いた」というような今や国内ネットショッピング大手ではあり得ないことが稀(?)に起こるデメリット(リスク)です。それでも国内で発売前の商品を入手できたり国内より安く入手できるメリットを比較した場合に止められない魅力があり、みぃねこは活用しています。なおこのリスクに不安がある方には全くお勧めできませんので国内amazon等での購入及び取り扱いを待って購入をお勧めします。
それでは、早速TIN HiFi T4の実機レビューを以下、まとめていきます。
パッケージングは黒を基調とし金色のブランドロゴと商品名をワンポイントとしたシンプルな黒箱化粧箱です。
箱の上箱を外すと黒地の内装の台座にイヤホンとイヤホンケースが収納されていて、イヤホン台座を取り外すと小箱があります。
その小箱にはイヤーピースが複数セット収納されています。
ケーブルはイヤホンケースの中に収納されています。しっかりとした造りのイヤホンケースは所有感も満たしてくれますね。
同社のP1同様に、流石中価格帯と感じる比較的豪華な化粧箱で、T2とT2 ProやT3とは価格帯も異なりますが、しっかりと差別化されていますね。
付属品のイヤーピースはシリコンイヤーピースがS、M、Lの3種各2セットとフォームタイプ白のM?が1セットの計3セットが付属します。シリコンイヤピは口径と傘の材質が異なりそれぞれ好みの音質に調整が可能です。
ケーブルは高純度の銀メッキ銅と上質なもの付属しており、A10,000円の中価格帯として十分な付属品ですが、これだけでも十分完結できるセットと云えますね。
ビルドクオリティですが、TIN HiFi T4は中華イヤホンで心配されるような各所の仕上りに雑なところを感じません。TIN HiFiの製品は安心して購入できると思います。
なお、カラーバリエーションは銀色のみです。
付属ケーブルは4芯、高純度のOFC銀メッキ銅線材を使用した明るい灰色(銀色?)のツイストタイプが採用されています。プレイヤー側コネクタはI字タイプで、イヤホン側はmmcxコネクタです。この付属ケーブルはシュア掛け用にチューブで癖付けされています。唯一気になるのは被覆が引っ掛かりやすく耳への装着性は悪くないのですが、やや取り回しが悪いのが残念です。全体的に多少の絡まり易さはありますが、しなやかさはあり中価格帯A10Kの商品に付属するケーブルとしては十分で、そのまま使用することもできますし、少し派手な色合いのケーブルですが本体色との一体感もあり満足感は高いですね。
個人的には被覆の質感だけが気に入らないので、リケーブルはしようと思います。
※画像左からDiamond、T4、T3
T4はコンパクトなシェルですが、比較用にKBEAR Diamondと同社T3を並べてみました。Diamondは比較的コンパクトなシェルですが、T3は1BA+1DD多ドラモデルながらもコンパクトに抑えられています。それよりもコンパクトなT4のシェルが際立ちますね。
また先述の通りT4のシェルデザインはT3と同様のデザインですが、一番の違いは背面(フェイスプレート?)のデザインで、航空機のジェットエンジンを彷彿させ個人的に特にカッコ良いと思っています。また、mmcx接続部が特にコンパクトで円筒型シェルもやや細めで本体長さも短くなっているために装着感はT3よりも良好に感じます。ただしシェル自体はコンパクトですがステムノズル部はT3同様にやや太めのため、個人差がありそうな印象ですね(装着感に個人差はあることをご了承ください)。
勿論ステムノズルの先端端面にメッシュフィルターが装備されています。
そして、シェル本体の形状と付属ケーブルからはシュア掛け前提となりまが、リケーブルしケーブルを下に垂らすストレートでの使用することも可能ですので、シュア掛けが苦手な方は朗報ですね。
先述の通りT4はステムノズルがやや太めながらも、耳へは付属の白いシリコンイヤーピースで耳の奥に栓をする感じで装着し音質的にもみぃねこはしっくりきました。低~中価格帯では毎度付属イヤーピースでは装着感と音質的に実力を発揮できないと感じることが多くありますが、T4では手持ちのイヤピの出番はありませんでした。まあ、この辺りは個人差があるかもしれませんね。
このことからも低~中価格の中華イヤホンでは付属のイヤピでは装着感は基より音質面でも本来の実力を発揮できない場合がありますので、個人的な意見となりますが装着感を優先し音質の傾向を変えないタイプへ交換する事をお勧めします。(この辺りは個人差やステムの太さや角度等も関係していると思いますのであくまでも参考程度にお願いします)
それではいよいよ音質についてまとめていきます。
今回の再生環境はSONY NW-ZX507、直挿しアンバランス接続です。
これまで中価格帯はFiiO M9を基準としていましたが、前回のDiamond同様にSony NW-ZX507にてレビューを行います。ですが、ZX507のエージングはまだ完了していないので、現時点の音であることをご了承ください。(長いよ200時間)
もちろんSHANLING M0とFiiO M5やiPhone6sでも鳴らすことができましたが、中高音域の解像感や特に低音域の表現力で本来の性能を発揮できないと感じましたのでご容赦ください。
特に低価格帯のイヤホンの場合でその違いが気になる方は以前の「Shanling M0とiPhone 6sをDAPとして比較」や「FiiO M5とSHANLING M0を比較」をご覧ください。
それでは実際に聴いてみます。
ソースは宇多田ヒカル/First Love、平井堅/瞳をとじて、倖田來未/Moon Crying。高音/低音域の確認用に松岡充/SURPRISE-DRIVEです。
先述の通りイヤピは付属品のシリコンイヤピ白 Mサイズ。ケーブルも付属品を使用しています。
箱出しで聴いてみた第一印象は「中高音が繊細で響きの良さがあり低音も量は多く無いものの十分。全体的に華やかで響きの良さ、雰囲気良く聴くことができる。」でした。
こちらも箱出し直後は低音が控えめに感じたため今回も先に鳴らし込みを行っています。
音場は立体的でやや広め。曲によって広く感じます。
高音は十分な煌びやかさがあり響きが良く小さな音も聴き分けられ繊細で、しつこさはなく刺さりも感じません。
低音は量感はやや控えめで適度な響きと音の強弱が掴み易くベースラインも追いやすい。
重低音はそれほど沈み込みを感じませんが十分な強さがあります。
中音は高音同様に小さな音や強弱を掴み易く解像感は高く良好です。ボーカルはクリアで自然な位置から聴かせてくれます。
一言で云えばやや中高音寄りでフラットに近いバランス。何処かの音域を強調せず、自然に聴くことができ、TIN HiFiの音づくりの上手さが感じられます。
もっと云えば、高音の存在感があるが、シャリシャリとでしゃばらず、繊細で伸びの良さ響きの良さを感じしっかり描写していますが、少し弱いと感じる方もいるかもしれません。
中音も響きが良く、高音程では無いが描写は良好。解像感も良好でボーカルを邪魔しない。そのボーカルはややドライな傾向ですが、クリアで聴きやすく息遣いを感じられ高音低音に埋もれないバランスです。
低音の量感は中高音に比べ控えめに感じますが、適度な響きがあり音の強弱は掴み易くこちらも解像感の高い質の良さがある音です。重低音は十分な強さがありますが、沈み込みはやや浅く感じますので物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
しかし、この繊細で丁寧な音と何処かの音域を強調しない、やや中高音寄りの適度なバランスはこれまでのTIN HiFiの音作りからブレることなく、寧ろ真骨頂と考えると妙に納得してしまいますね。
ただし、同じTIN HiFiのT3やP1と比較すると中高音の透明感はT3の方が良好で分離感はP1の方が良好に感じますので、それはそれでそれぞれの良さがあり好みが分かれてしまうかもしれません。
いずれにしてもT4はT2やT2 pro、T3の音質傾向よりもオーソドックスでポピュラーな音であり、P1の個性的な音とは違いシンプルに良い音と感じられ、音楽を心地よく聴くことができ、万人受けする音質傾向と云えるのかもしれません。
次にDiamondとの比較です。Diamondは中高音寄りのややドンシャリでキレの良さがあり低音の量感はやや多く感じます。量感が欲しい方はDiamondの方が好みに合いそうですが、そもそもが控えめなのでイヤーピースやリケーブル等で調整が必要かもしれません。一方T4も控えめですが質感はこちらの方が良好です。
高音もDiamondの方が主張していますが、T4の方が繊細で強弱を掴みやすく解像感は高く感じます。Diamondはよりくっきりはっきりと描写していますので、Diamondの方が良好そうですが、T4の弱く小さな音もちゃんと聴こえ繊細さがある音と比較するとやや派手に感じます。
そして中音はどちらも解像感の高く良好であり、強いて云えば音の強弱を繊細に表現するT4の方が僅差で上と感じます。ボーカルについてはややDiamondの方が艶がありますが、ややドライに感じるT4もけして劣っている訳ではありません。これは好みですね。
とはいえDiamondもT4もどちらかだけを聴くのであれば、両方上手い音づくりだと思いますし、カーボンナノチューブドライバのT4とDLCコーティングドライバのDiamondでは同じ中高音のキレの良さがある音質傾向でやや派手目のDiamondと地味ではないが真面目な音のT4というチューニングの違いがメーカーがどういう音づくりを目指しているのかが分かり興味深いですね。
この音作りのどちらが好みかによって評価が分かれると思いますが、どこかを強調し破綻せず整った上手いバランスの一聴して良い音と感じられる。それがTIN HiFi T4なのだと思います。
なお、Diamond同様にT4もパワーのあるDAPやポタアン等を使用してみると印象が良い方向に変わると思いますので低音が物足りないと感じた方は是非お試しいただければと付け加えておきます。
まとめとして、TIN HiFi T4は中価格帯の中華イヤホンでは珍しい1DDモデルとシンプルな構成でありながらCNTドライバを採用した価格を抑えた同社の意欲作で、同社の綺麗な中高音の音づくりからも大きく外れることのない、何方かと云えばTの系譜というよりもPの系譜と云える、十分満足できるモデルと云えそうです。
ですが、流石にスマホ直挿しでは本来の性能を発揮できず、ポタアンを介し出力を確保した上で聴く場合に「これがお前たちが目指した音づくりか~」という世界観を感じられると思います。
最後に、以前のレビューでも何度か触れていますが単純にドライバ数を増やす足し算では未だ限界があります。残念ながらそれをBAオンリーの低~中価格帯複数ドライバ搭載モデルが証明しています。それでも次々と投入される中華の新モデルが我々を楽しませてくれており、今後も期待していきたいと思います。(コロナ早く終息してくれ)
高音 T4 ≧ Diamond (繊細さはT4。派手さはDiamond)
中音 T4 ≧ Diamond (繊細さはT4)
低音 T4 ≧ Diamond (質感はT4。量感はDiamond)
ボーカル Diamond ≧ T4 (ドライ傾向のT4。暖かさのDiamond)
音場 T4 ≧ Diamond
最後に、今回は国内amazonのセールなどで稀に10,000円以下で購入できますが、実売は11,000円前後の中価格帯中華イヤホンの紹介となりました。現在(2020年3月7日)amazonでも取り扱いがありますし、AliExpressではフォロワー割で9,000円前後とお求め易い価格ですが、その入手性に少々難があります。とはいえこれまでの中価格中華イヤホンの中ではTFZ一択ではなく、魅力的な実売価格となりますし、その音質を含めクオリティは日々進化を感じられ十分満足できる内容となっていますので低~中価格中華イヤホンの中で間違いのないものを購入したいと考えていて気になった方は安心確実なamazonで。新商品を少しでも早く入手したい、少しでも安い方が良い方はAliExpressでの購入も検討してみてくださいね。
T4
以下、付属ケーブル、付属イヤピシリコン白 M使用、DAP ZX507
高音★★★★☆
中音★★★★☆
低音★★★★☆
音場★★★★
分離★★★★
お勧め度★★★★★ (中華に特徴を求める方★4)
※☆0.5、★1.0
あとがきとして、今回はCNTシングルドライバ搭載の中価格中華イヤホンの商品レビューをしてみました。そして前回から再生環境も更新しています。再生環境更新はこれまでの基準との相関を必要としますが、そのあたりは別途記事にしたいと思います。
そして、日々進化を見せる中華イヤホンにはこれからも非常に楽しみですね。今後も低価格を中心に、複数BA及び多ドラハイブリッド中価格中華イヤホンにも挑戦していきたいと考えています。
また、気になる商品や1BA+1DDイヤホンの新商品が出れば追加でチェックしていきますのでよろしくお願いいたします。
沼にハマった者の戯言に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
みぃねこ