みぃねこの備忘録

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スプラトゥーン2 用に最適なイヤホンEZAUDIO D4レビュー

こんにちは。

前回予告したイヤホン番外編として少し趣の違う内容でまとめてみたいと思います。

唐突ですが、皆さんゲームはお好きですか。

みぃねこは結構好きですね。

以前はゲームといえばテレビにつないで、皆でワイワイするものという認識でしたが、最近はスマホ等のソシャゲや、コンシュマー機をモニターで且つオンラインプレイするなど従来のパーティーゲーム系のライト層からよりコアな層への展開が充実し、YouTube実況者の動画によって、以前のような「ゲームが好き」という方への偏見が薄れているように感じます。

何と言ってもYouTube実況者の影響は計り知れないですよね。なりたい職業にランクインするくらいですからね。

そんなわけで肩身の狭い思いをしていたみぃねこは暫くコンシュマーから遠ざかり、ソシャゲもいくつか試しましたが、いずれも2年持ちませんでした。ガチャという考え方がどうしても肌に合わないのです。個人の努力より才能(お金)ですからね。

そんなときに昨年3月任天堂のswicthが登場し、近所のトイザらスで買うことができました。買わない後悔をしたくないみぃねこの本領発揮です。まさかそのあと年末まで続く品薄状態を予想していませんでしたが。

さて、swicthの人気ゲームといえばゼルダマリオカート等色々ありますが、何といっても現在国内260万本を超え本体の500万台の半数以上を販売しているスプラトゥーン2です。switchを持っている方の2人に一人は持っているヤバイヤツですw

もちろんみぃねこは絶賛プレイ中です。

家族と一緒にナワバリと一人で野良バイトを中心に発売からずっとプレイしています。しかし、家族と一緒にプレイするときに困るのがお互いのゲーム音です。そのためどちらかがイヤホンを使うことになったのが、実はイヤホン沼にハマり始めるきっかけだったりします。

今回はそのスプラでみぃねこが使っているイヤホンをご紹介したいと思います。

 

 

今年のamazonプライムセールでNICEHCKから購入した中華イヤホンEZAUDIO D4です。中高音重視と謳われています。

 販売価格が現在1,599円でクーポンによって1,199円で購入できるようです。

 え、1,000円のイヤホンがお勧めなの?と思われるかもしれません。そういう方にこそお勧めしたいイヤホンなのです。

スプラは所謂シューティングゲーム、TPSです。これまでのTPSは索敵時に敵の足音が良く聞こえることが重要なため、低音よりの音が良く聞こえるゲーミングヘッドホンやゲーミングイヤホンが人気です。しかし、スプラは同じTPSでもノリの良いBGMに合わせ互いに打ち合いを繰り広げるため、低音強化されたものは時に索敵の邪魔をしてしまいます。

はい、スプラは過度な低音は不要なのです。過度な低音は邪魔をしてしまいます。

では何が求められるのか。

これまでプレイした経験から「中高音」が重要です。

スプラは射撃音はもとより、イカ移動や、スペシャル発動音などが中音域に集中していますので、ヘッドホンやイヤホンを使うとこれが周囲の音にかき消されずに良く聴こえるようになります。

皆さんはTVドラマを見ているときに肝心なセリフを家族の生活音で聞こえなかった経験はありませんか。もちろん家族は家の仕事をしていたり、YouTubeを見ていたりと自分たちのしたいことがあり、みぃねこもゲーム(したいこと)をしています。なのでおあいこです。特に家事をしている方には感謝をしています。

でも、その音がちょっと五月蠅いときもあります。だって「ドラマの重要なセリフが聞こえない=スプラの射撃音が聴こえない」のですよ。

皆さんもうお分かりですよね。

スプラは低音が不要で生活音が邪魔(言い過ぎ)なので、中高音の表現に優れたヘッドホンやイヤホンを使ってプレイするのがお勧めなのです。

 実際にイヤホンでプレイした際に自分が打っていないのに射撃音が聴こえる場合、近くに敵がいる可能性が高いです(味方かどうかはマップで確認してください=スプラの基本)。スフィアのコロコロ音や、ローラーのコロコロ音、カーリングの音、イカ移動の音、モグラの移動音などこれらは視覚だけでは情報が足りない事が多く音にも頼るしかありません。モニタから得られる視覚のみでは限界がありますからね。

実際にみぃねこは索敵が上手になりました。イヤホンを使う前は酷いもんでした。段差下の敵に気づかずに突っ込んだり、後ろからはローラー、スフィアでやられたり。皆さんも経験はありませんか。

そのためクリアリング含む索敵にはヘッドホンやイヤホン使用が間違いなく「ウデマエを上げる近道です」と言えるでしょう。

 

でも、ヘッドホンやイヤホンは「お高いんでしょう?」と云われる奥様皆様、ご安心ください。

本日ご紹介するイヤホンはなんと通常価格が約1,600円です。

上をみればサラウンド対応ヘッドホンや、低音を犠牲にしていない高解像度のイヤホンも何万円とする価格であります。それはウデマエをよりサポートしてくれるかもしれません。

でも、だれでも手が出せる価格で必要な条件をクリアしている、そんな庶民の味方、相棒となってくれる存在が、EZAUDIO D4で約1,600円にて購入可能です。

兎に角費用対効果を押しているみぃねこですが、それには訳があるのです。

実はこれを購入するまでに3本のイヤホンをスプラのプレイ用に購入しています。

・フィリップス SHE9700

エレコム AQUA EHP-BS100

・KZ ZS5

 フィリップスはネットでコスパが良いという評判で最初に購入し3か月ほど使用。低音もしっかり聴こえるゲームより音楽用にコスパが良いイヤホンでした。

次のAQUAは1BAで中音域の表現が良いという評判でしたが、ネットで8,000円超でしたので流石にその金額はとあきらめていたところ、今年3月に近所の家電量販店でマイク付きが5,000円以下でしたので即買いし気に入ってつかっていましたが、真鍮製シェルが重く長時間は耳が痛くなるのがネックでした。

3本目が中華イヤホンのKZ ZS5です。表現力UPによる情報量を増やす事を期待し6月に購入。スプラでは期待していた中音域の表現はそれほどでもなく、低音が強すぎましたので使用は断念しAQUAに戻し、今は音楽用にリケーブルして使用しています(音楽用としては好きなイヤホンの一つです)。

そんな時に現れたのがEZAUDIO D4(4本目)だったのです。

以上がスプラのプレイにイヤホンがお勧めという理由でしたが、折角なので通常のレビューも簡単ですが以下まとめてみます。

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パッケージングは白箱で簡素なもの。
表にはメーカーロゴが、裏にはスペックが記載されています。

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開封するとイヤホンケースが入っており、その中にイヤホンと付属品が収納されています。1,000円台のエントリークラスのイヤホンとは思えないパッケージングです。少なくても国産同価格帯ではケースはついてきません。
スペックは1,000円台低価格中華イヤホンのそれと同様に1DDです。
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ビルドクオリティですが、このEZAUDIO D4は雑な感じは無く、シェルにアルミ素材を使用していますので、とても1,000円台で購入できるイヤホンとは感じません。

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また、耳掛けせずにストレートでの使用を前提としており、先日レビューしたSoundPEATS B90とほぼ同等かやや大きいですが、少し軽くなっています。
リモコンによるスマホ操作機能はありませんがイヤホン右側にマイク部が設置されていてこの辺りの仕上げは少しチープさを感じます。

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付属品はイヤーピースS、M、Lの3種とケーブルバンド、ケース、ケースのクリップ?です。イヤーピースはイヤホン装着済みのMサイズに加え、大きさの違う3種が同梱されています。みぃねこは付属品のMで耳へのフィット感が十分でしたが、シュア掛けタイプではないため、イヤーピースのみで耳にフィットさせる必要があります。通常音楽を聴く際には、これが拙いとイヤホン本来の音質が本領発揮できませんので、少し大きめ位が丁度良いのですが、ゲームで使用する場合は少し小さめで軽くフィットさせる方が耳が痛くなりにくいと思います。
ケーブルはイヤホン部から左右結合部までが樹脂被膜。結合部以降端子部まではナイロン被膜です。こちらはタッチノイズも少なく使用時の取り回しは良好ですが、気になる方はケーブルストッパなどを別途使用した方が良いかもしれません。

 

それでは実際に聴いてみます。
再生環境はiPhoneSE、直挿し。
ソースは宇多田ヒカル/First Love、平井堅/瞳をとじて倖田來未/Moon Cryingです。
今回も箱出しではなく、すでに鳴らし込みも終わっているレビューとなることをご了承ください。
記憶を遡り、箱出しで聴いてみた印象は「ボーカルがクリアに聴こえる」だったことを覚えています。
ですが、総合的な音質面ではちょっと良いスマホ付属品と同等程度ではないかと感じます。
音場はやや狭く音の分離感は音数が少ない曲では普通です。
ボーカルはやや近くクールな感じです。
高音はキラキラ感がありますが、主張が強くありません。
低音は控えめです。量感も少なめです。
一言でD4の傾向を説明すると強いて言えばかまぼこに近いフラットのように感じます。
そのため、音楽を楽しむ場合には強調された音域がこれといってないため、面白みのない音と感じるかもしれません。ですが、高音低音に埋もれないような中音域となっているために、結果ボーカルがクリアに聴こえるものの音場は狭くボーカルは近くなっているように感じてしまいます。
そして低音域ですが、まあ、控えめです。表現も控えめです。弱めという評価でしょうか。
このEZAUDIO D4はスマホ等で音楽を楽しむユーザーが付属品で十分と感じていて壊れて買い替えする又は、低音を重視せずボーカルを楽しみたい方にはハマるかもしれませんね。
とはいえ、先述したスプラに最適といえるイヤホンであることは間違いありません。現在ゲーミングイヤホンを検討されている方が、もしスプラで使用することを考えているのであれば強くお勧めできるイヤホンですね。
結果、2,000円以下で買える中華イヤホンの中で、現在は1,200円程度で購入でき、amazonのセールの際には999円で購入できることを考慮すれば、そのスプラ用ゲーミングイヤホン専用機としてのコスパは納得できるものであり、「買い」かもしれませんよね。
なお、みぃねこはあまりの良さに最初に購入した紫に加え1本予備としてグレーを購入(本記事の箱はグレー用)しています。

 

高音★★★
中音★★★
低音★★
音場★★
分離★★(中音域は★3)
お勧め度★★★★★(音楽用なら★2)

 

あとがきとして、今回は番外編としてゲームに係るイヤホンのお話をまとめてみましたが、今後もポータブルオーディオ等の趣味に関連した商品のチェックをしていきますのでよろしくお願いいたします。
そしてゲームまでイヤホン沼にハマった者の戯言に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
みぃねこ

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