みぃねこの備忘録

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RevoNext RX8レビュー

唐突ですが最近中華イヤホンにハマ(沼)っていて、amazonのWTSUN Audio(Easy earphones)からRevoNext RX8を購入しました。

amazonのセラーの有名どころはTwitterをチェックする毎日ですが、先月末のAliExpressセールの少し前にWTSUN Audio(その時はまだEasy earphones)が突如ツイートし、興味を持ち、実際にAliExpressのEasy earphonesにて購入しようとしていましたが、結局違うものをポチっていました。

セールも終わり祭りの後の雰囲気のなか、amazonでも取り扱いが始まったことを知り、物欲に負けてしまいました。これが沼なんでしょうかね。

でも、このブログのはじめに「ブログチャレンジ」でも書きましたが、この先後悔して生きていくのは嫌ですし、買わない後悔と買った後悔ならば、前者が良くないことになります。

これはそういうブログです。

さて、前置きが長くなりしたが、以下RevoNext RX8のレビューをまとめていきます。

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パッケージングは白箱を基調としたシンプルなもの。
表にはイヤホンが、裏にはスペックが記載された最近の中華イヤホンのそれと同様で、国産メーカー同価格帯より上のクラスのパッケージングで好印象です。
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スペックは中華イヤホンでお約束となった1BA+1DDのハイブリッドでBAが高音域を、DDが中低音域を主に担当しそれぞれの強さを併せ持っています。国産メーカーでこれを提供するとなると10,000円クラスに跳ね上がりますが、中華イヤホンであるRevoNext RX8はamazonで3,000円以下でさらりと提供しています。 
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中華イヤホンというと心配になるビルドクオリティも雑な感じはなく、国産同価格帯に劣る部分はありません。 

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付属品はイヤーピースS、M、Lの3種と本体色に合わせたケーブル、ケーブルバンドです。イヤーピースは大きさの違う3種が同梱されており、耳の小さな女性でも対応できそうです。ケーブルはシュア掛けタイプですが、ワイヤーではなくチューブで型取りされていて、編み込みの絡まりにくいタイプでタッチノイズもほとんど感じません。想定外でうれしかったのはこのケーブルバンドで、このクラスでは開梱時にケーブルがビニタイでまとめられているだけですが、RevoNext RX8はメーカーロゴも入ったマジックテープタイプで取り外しもできます。これなかなか良いですよね。
 
それでは実際に聴いてみます。
再生環境はiPhoneSE、直挿し。
※恐らく多くの方がスマホに付属のイヤホンで十分と感じていて、壊れて買い替えを考えたり、ちょっと良いものを検討したりするかたへの参考になればと考えています
 
ソースは宇多田ヒカル/First Love、平井堅/瞳をとじて倖田來未/Moon Cryingです。
※リファレンスではありませんが、個人的にいつもこれで聴き比べしています
 
箱出しで聴いてみると、第一印象はすっきりクリアでボーカルが近いと感じます。
当然ですがスマホ付属品とは大違いです。
音場は狭くも広くもなく普通で音の分離感は良好です。
低音は締りがあって、高音もしっかり聴こえるものの、主張が激しい訳ではありません。そのため少し大人しい、物足りない音に聞こえる方もいるかもしれません。ただし重低音もソースによりますので、RevoNext RX8が表現できないということではありません。このRevoNext RX8はボーカルを中心に楽しみたい方にはより好印象に聴こえると思います。
また、ボーカルイヤホンとして特に重要視しているのが、宇多田ヒカルはイヤホンによってイントロ直後の声質の変化が顕著です。RevoNext RX8はその心配もなく良い意味で普通に聞こえました(個人的意見)。これはハイブリッドの場合にチューニングの良し悪しが現れるところだと考えており、メーカーの技術の高さが窺えます。
さて、箱出しインプレッションの後、エージングとして鳴らしこみを実施し、再度聴きこんでみました。
結果、低音の締りと高音の伸びが向上し、箱出しで少し気になったボーカルのその近さ故に少し刺さりを感じた部分が和らぎ、冒頭のすっきりクリアなボーカルイヤホンと再認識でき、個人的にとても満足できるものでした。
 
高音★★★
中音★★★★
低音★★★
音場★★★
分離★★★
お勧め度★★★★(重低音好きの方★2)
 
さて、RevoNext RX8はamazonで3,000円以下で買えるお勧めできるボーカルイヤホンであると纏めましたが、みぃねこは今後、イヤーピースの変更や、リケーブル等更に自分の好みに変化をさせていくのが楽しみでしかたがありません。
次回は少し趣味性の強い「付属品以外を使って音の変化を楽しむ」編にてまとめてみたいと思います。
みぃねこ