こんにちは。
今回は中華イヤホンの中から多ドラハイブリッドモデルのレビュー編として中価格帯で発売されているCVJ CSNについてレビューをまとめたいと思います。
今回はAliExpressのMissAudio Store(@MissAudio2)から購入しています。
国内amazonでは未だ取り扱いが無いようです(2020/6/14現在)。
CVJ CSNは偶々見つけた商品です。それはAliExpressの中で1BA+1DDモデルを物色していた時にCVJ社のCSAという商品を発見しカートへ追加。後日何かとまとめてオーダーしようとしたところ、このCSNがAliExpressのお勧めに現れたため気になって詳細を確認したところ、CSAの上位モデルで多ドラハイブリッドイヤホンの最新モデルの様子。しかもあのKZ ZSXやCCA C12と同様に5BA+1DDのドライバ構成(搭載モデルは違います)!?
此れは神のお導きとCSAの購入を止めて、即オーダーしてしまいました。
実際ZSXやC12以降中価格U10000の多ドラハイブリッドモデルは昨年9月頃から実に半年以上発売されておらず、待ちに待った商品と云えます。…と、云えば聞こえは良いのですが、KZ社を始めとする中華イヤホン各社はこれまで短い期間で矢継ぎ早に新製品を展開してきていたため、今回は長く感じられます。
尤もその理由は明白で中国本土では昨年末からのCOVID-19(コロナウイルス)が深刻で世界経済の勢いを止めてしまう程であったと云えます。そして、それは一時の急速な拡大は落ち着きを見せていますが、終わりの見えないもどかしさが薄暗い気持ちを感じさせています。
そんな時に久しぶりに見かけたCSNを購入しない訳がなかろうと、果たしてちゃんと届くのかと不安になりながらもチャイナポストとスタンダードシッピングの2種を試す暴挙に出ています。と云っても別の製品を同じセラーから配送方法を別にして買っただけですが。
つまり、今回のCSNは新商品の魅力もありますが、チャイナポストとスタンダードシッピングはちゃんと届くのか?という人柱実験も兼ねたものであったりします。
そして、結果はチャイナポストを選択したCSNの圧勝。セラー発送後約2週間で到着。平常時は10日掛からないくらいでしたのでやや遅めかもしれませんが、スタンダードシッピングは「原産国を出発」ステータスになってから最早3週間経過し未だ到着の兆しもみえません。
シンガポールポストが4月下旬から止まっていることは別の商品を購入したセラーから聞きその商品はあえなくキャンセルとなりました。6月からは再開したような話を耳にしましたが、溜まっているものを順番に消化しているのでしょうね。まあ気長にあと1か月程度待ってみます。
話は少しそれましたが。
そんな中、昨年話題になったKZ ZSXやCCA C12と同様の5BA+1DDのドライバ構成(搭載ドライバは同じではありません)であり、新参(私が知らなかっただけ?)のCVJ社が放つ片側6つのドライバ構成のCSNに期待せざるを得ませんよね。
CSNはZSXやC12とほぼ同じかやや安価に販売価格が設定されていてAliExpressでは5,000円台後半でセラーによってクーポンで5,000円を少し下回る価格で購入できますが、そのドライバ構成からは十分に安価な販売価格です。一般的に後発モデルではそのスケールメリットの恩恵を受けやすく、安価に設定することができます。いや、寧ろそうでなければ売れませんので、そうせざるを得なかったのかもしれませんし、真偽は不明ですが、我々ユーザーにとっては同等のものが安く手に入ることを考えると有難いことですよね。
※CCA C12やKZ ZSXの過去記事もよろしければご参考ください
いつも通り前置きが長くなりましたが、そんな訳で待望の中価格帯の多ドラハイブリッドモデル、CVJ CSNを同じ片側6ドライバ数、5BA+1DDを搭載した多ドラハイブリッドモデル、CCA C12とKZ ZSXとの違いを含めながら、レビューを纏めていきたいと思います。
さてCVJ CSNはKZ ZSXやCCA C12とサイズ感はほぼ同じですが、一番の違いはシェル本体に金属製のシェルを採用しており、シェル本体が樹脂製でステムノズルとフェイスプレートが金属のZSXやC12と異なる構成です。以前レビューしたTrn V90と同じですね。加えて、CSNはC12と同様に比較的オーソドックスなデザインでZSXはカスタムIEMっぽいシェルの造形に特徴的なフェイスプレートデザインとなっています。このCSNのオール金属製シェルがZSXやC12との音質傾向の違いにどのようなアクセントをつけられているのか気になります。
CSNのスペックは先述の通りZSXやC12と同じ5BA+1DDドライバ構成ですが、搭載ドライバは異なります。低域用ドライバは10mmデュアルマグネットムービングコイルを採用したダイナミックドライバですが、メーカー不明。BAはメーカー不明の30095シングル1基と30095デュアル(2BA)1基が高音域を。50060デュアル(2BA)1基が中音域を担当しており、低音域をDD1基が担います。ZSXやC12では高音域30095シングル1基に中音域50060デュアル(2BA)を2基とDD1基と中音域に厚みを持たせているのがドライバ構成と実際に聴いた音質から傾向を掴んでいます。
この辺りはCSNがTrn V90のドライバ構成に高音域改良版として1BA追加したモデルとも云えなくもないですが、実際にCSNを聴いてみないとわからないですね。
※Trn V90の過去記事もよろしければご参考ください
CSNはオールZSXやC12の中音域重視のBA構成とは異なり、V90のようなシンプルな高、中、低音域を2BA+2BA+DDの3way方式に高音1BAを追加した3BA+2BA+1DDと云え、これまで世の中に送り出された中価格多ドラハイブリッド中華イヤホンのように各ドライバが担当する音域が重なるクロスオーバーのチューニングポイントを活用できるかが重要となります。このチューニングポイント、経験則を活かしたチューニング次第で「当り」か「外れ」という評価に繋がってくるといえますね。
CVJ CSNの納期としては先述の通り中国からの航空便減便による輸送への影響が大きく、AliExpressにてオーダーした場合はチャイナポストを選択しても早くても約2週間。平時は10日から2週間。遅いと3週間でしたが、それなりに時間が掛かる覚悟は必要です。加えて万が一の不良の際に返品交換に結構な手間と時間がかかります。
そんな訳で一般的にAliExpressでの購入は国内で購入した場合より安いが届くの少し日数が掛かることと、心配なのが「届かない、不良品だった、頼んだものと違うものが届いた」というような今や国内ネットショッピング大手ではあり得ないことが稀(?)に起こるデメリット(リスク)です。それでも国内で発売前の商品を入手できたり国内より安く入手できるメリットを比較した場合に止められない魅力があり、みぃねこは活用しています。なおこのリスクに不安がある方には全くお勧めできませんので国内amazon等での購入及び取り扱いを待って購入をお勧めします。
それでは、早速CVJ CSNの実機レビューを以下、まとめていきます。
パッケージングは黒を基調とし銀色で文字が描かれた木製の黒箱化粧箱です。
表にはメーカーロゴが。裏面にはスペック等が記載されています。
箱の蓋を開くと白地の内装の台座にイヤホンとイヤーピースが収納されています。またイヤホン等が収納された台座を取り外すと、ケーブル等の付属品が箱の底に入っていて、ケーブルはイヤホンポーチの中に収納されています。
付属品はKZ等の中価格帯商品よりも豊富で、シリコンイヤーピースがS、M、Lの3種各1セットが付属します。その内、シリコンイヤピMサイズがイヤホン本体取付け済みで、他にはケーブル、ケーブルバンド、イヤホンポーチです。A5K-U10Kの中価格帯としては必要充分な付属品です。
ビルドクオリティですが、CVJ CSNは中華イヤホンで心配されるような各所の仕上りに雑なところを感じません。某中華イヤホンメーカーは私自身4割程度の確率で外れを引きましたが、CSNは中華イヤホンの仕上がりの雑さ等、多少のアレはあっても価格が安く音が良いという評判は今は昔で安心して購入でき、お勧めできると思います。
(まあ某メーカーだけが著しくハズレ率を上げているとも云えます)
カラーバリエーションは黒色と紺(青?)色の2種類あり、みぃねこは無難な黒色を選択しています。
付属ケーブルはどこかで見たことがあるT〇n社に付属する黒色の編込みタイプに酷似しているものが採用されています。実際耳掛けのチューブは当にそれの癖通りで、フィットさせるにはチューブを温めて癖付け直しが必要です。
プレイヤー側コネクタはI字タイプで、イヤホン側はKZタイプ(2ピン)でもちろんKZ極性(上がプラス)です。最近の中華イヤホンでは商品はKZ-Cタイプが多く採用されていましたが、以前のフラットタイプですのでリケーブルの際も安心です。
そしてこの付属ケーブルは前述の通りシュア掛け用にチューブで癖付けがあり、これが耳への装着性に少々難がありますが、使用感はそれほど悪くはありませんし、全体的に絡まりにくくしなやかなものとなります。また、中価格帯に付属するケーブルとして力不足の印象があるものの、そのまま使用できますし落ち着いた色合いのケーブルが本体色との一体感があり普段使いも可能ですね。
※画像左からZSX、CSN、C12
CSNは先述の通りZSXとC12と比較しほぼ同じかややコンパクトで、それらとはオール金属製というところが異なります。
これらのデザインは賛否あると思いますが一番のネックはシェル本体がZSXやC12等のシェル素材がハイブリモデルと比べて金属製による重量が嵩むところです。そしてそれはやはり耳への装着感への影響は大きく人によって不満を感じるかもしれませんね。ただしシェル自体はオール金属製シェルを感じさせない装着感の良さがあります。装着感だけで云うと、ZSX>CSN>C12となります。
次にステムノズルもCSNがやや細め。ZSXやC12のように太さに影響するイヤーピースの装着感などは圧迫感がありません。
また、これらにはステムノズル先端端面にメッシュフィルターが装備されています。
最後に、シェル本体の形状や付属ケーブルからは3機種ともにシュア掛け前提となりますので、シュア掛けが苦手な方は注意が必要です。
CSNはステムノズルがやや細めですが、耳へは付属の本体装着済みイヤーピースでは上手く位置を合わせ難く少々抜け気味となったため、いつものAET07に交換し奥の方に栓をするように装着ではなく、やや浅めに蓋をするように装着した形がみぃねこは一番しっくりきました(ZSXやC12も同様にこれで対応しています)。低~中価格帯では毎度付属イヤーピースでは装着感と音質的に実力を発揮できないと感じることが多くありますので手持ちのイヤピと交換しています。まあ、この辺りは個人差があるかもしれませんね。
このことからも低~中価格の中華イヤホンでは付属のイヤピでは装着感は基より音質面でも本来の実力を発揮できない場合がありますので、個人的な意見となりますが装着感を優先し音質の傾向を変えないタイプへ交換する事をお勧めします。(この辺りは個人差やステムの太さや角度等も関係していると思いますのであくまでも参考程度にお願いします)
なお付属ケーブルも片側6ドライバ、5BA+1DDの性能を活かすためにYYX4762、8芯銀メッキ線へリケーブルしています。
それではいよいよ音質についてまとめていきます。
今回の再生環境はSONY NW-ZX507、直挿しアンバランス接続です。
前回同様に中価格帯はZX507を基準としてレビューを行います。もちろんShanling Q1やiPhone6sでも鳴らすことができましたが、中高音域の解像感や低音域の表現力で本来の性能を発揮できないと感じましたのでご容赦ください。
低価格帯のイヤホンの場合でその違いを比較しました。気になる方は以前の「Shanling M0とiPhone 6sをDAPとして比較」をご覧ください。
それでは実際に聴いてみます。
ソースは宇多田ヒカル/First Love、平井堅/瞳をとじて、倖田來未/Moon Crying。高音/低音域の確認用に松岡充/SURPRISE-DRIVEです。
先述の通りイヤピはAET07 Mサイズへ。イヤホンの本領を発揮させる為に付属ケーブルからYYX4762にリケーブルしています。
箱出しで聴いてみた第一印象は「中高音は華やかで響きがある。低音はやや控えめだが十分。全体的に華やかさがありノリ良く聴くことができる。」でした。(もちろんスマホ付属品とは大違いです)
こちらも箱出し直後は低音が少なめでボワつきも感じたため今回も先に鳴らし込みを行っています。
音場は普通からやや広め。曲によって広く感じます。
高音は煌びやかさがあり響きも良好で小さな音も聴き分けられますが、しつこさはなく刺さりも感じない。
低音は量感は十分でキレの良さがありベースラインも追いやすい。
重低音はそれほど沈み込みを感じ無いが適度な強さは感じられる。
中音は高音同様に小さな音や強弱を掴み易く解像感は良好。
ボーカルはクリアで滑らか。自然な位置に感じます。
一言で云えば中高音寄りのフラットに近いバランス。補足すると、やや高音域が派手に感じますが、低音域が強調されていない為に中高音域の分離の良さもあり、そう感じさせます。
もっと云えば、高音は存在感を示すが、それはシャリシャリとうるさく感じないギリギリのラインですが、伸びの良さと響きの良さがそれでも心地良く感じさせます。
中音は響きが良く分離の良さを感じ解像感も良好ですが、音数が多い曲では若干ボーカルに重なりを感じます。そのボーカルはクリアで聴きやすく息遣いを感じられ自然で滑らかさがあります。バラードでは気持ち良く聴かせてくれますが、先述の通り音数が多い曲では中音の演奏にやや重なり埋もれを感じます。
低音は量感は十分ですが、中高音の華やかさと比べるとやや控えめに感じます。低音の解像感も悪くなく音の強弱は十分に掴め質は悪くないのですが…。重低音は適度な強さがありますが、沈み込みはやや浅く感じます。その為華やかな中高音に比べて地味な低音は印象が薄くなってしまうのかもしれません。
この華やかな中高音と地味な低音は以前レビューしたKZ ZSXやCCA C12と簡単に比較した時に音の傾向はC12の音場を広くし低音を控えめにして中高音域の主張を増した音。若しくはZSXの中高音の主張を増して低音を控えめにした音と云えそうです。
最も異なるのはZSXやC12はCSNと比較すると中音域が暖かく、CSNはクールに感じます。そういう意味ではZSXが暖かく感じてしまうのが相対評価の面白さですね。
とはいえ、CSNもZSXやC12と発売時の価格がほぼ同じであり、後発の差別化はきっちりしてあるので、これはクールで中高音の分離や解像感を重視される方には好評となるのではないでしょうか。
更に掘り下げれば、CSNはZSXの音場の広さやC12の中音域にフォーカスした音づくりと両方ともしっかりとした低音域が支えているのとは異なり、低音を控えめにし中高音をすっきりさせ高音の華やかさを重視した印象があります。そう、まるでAS12のように。
しかしCSNはAS12のBAの低音とは異なりDDのしっかりとした芯がありますので、やはりそれとも似て非なるもの。ドライバ構成ではTrn V90が近くなり、それの高音域強化版とした場合にCSNはやはり低音が控えめすぎ。
強いて云えばAS12が一番近く、ZSXやC12とは異なったAS12の量産型という印象で、コストを掛けずに低音域は芯を感じられるようにBAの代わりにDDを採用したと云えば伝わりやすいでしょうか。
CSNはAS12と同様のZSXのような音場の広さを感じられます。C12の音場はやや狭くかんじるものの中音域にフォーカスされた音づくりとは異なります。
CSNはAS12同様に音場の広く音の響きは感じられますが、ZSX程の低音ではないためどうしても中高音が派手さを感じます。そして、ZSXのようにボーカルは空間の広さも相まって自然な位置にありますが、その周りの演奏が音数が多くなると少し窮屈さを感じてしまいます。これはC12のような音場は広くないもののボーカルが近くに感じる傾向とも異なります。これは少し期待しすぎだったのかもしれませんが、CSNはなんというか少し前のKZらしい派手さがあり華やかさのある音楽を楽しく聴くことができるけど味わいが薄く感じる、そんな印象を受けます。
次に低音域ですが、やはりZSXやC12のようなDDの深く強い、そしてキレのある音には敵いません。もちろんBAの低音よりはDDの低音として量感が控えめなものの芯を感じられます。単純に低音を比較した場合、C12>ZSX>CSN>AS12の順となります。
ではDDはいったい何をしているのか?恐らく強い低音の代わりに、中音の上の方から低音域の間を積極的にカバーしているように感じます。それは中音が2BAでありながら、ボーカルの自然な息遣いを生々しく再現してくれるところから感じられ、これはZSXやC12よりも綺麗に整って聴こえるところから推測しています。(ZSXやC12は中音域4BAで、CSNは2BAです)
今回のCSNではファーストインプレッションをZSXに似たCSNと感じていましたが、実際にはAS12が一番似ているという、C12やZSXの良さを再認識しながら、CSNの音作りを掘り下げられたことは結果、良かったかなと。日々勉強は続きますね。
そして、CSNは中高音、特に高音域をより綺麗に聴かせてくれる音づくりで、AS12の音を低音DDに変えることで低コストで量産可能とした中高音にフォーカスしながらも聴きやすくした音質傾向のモデルと云えそうですね。
まとめとして、CVJ CSNは多ドラハイブリッドモデルにおいて中高音域重視のモデルとして十分満足できると云える仕上がりで、人によってはAS12でも派手すぎると感じる方に少しだけ抑えられているところからも高音域の派手すぎるものは苦手だけど中高音をすっきり聴きたい方にはお勧めできるのではないでしょうか。
ですが、この価格帯にはZSXやC12という多ドラハイブリッドの優良機が存在し、それらとの比較ではZSXが最もKZサウンドとしての完成形と云え、DDの低音が苦手又は、BAの低音が好みという方にはAS12を選択いただく方が間違いないと思います。一方、今回のCSNはKZの牙城を崩すには一歩及ばずというのが総評ではありますが、みぃねこは結構嫌いじゃないし、こういう音は好きという個人的な好みも付け加えておきます。
蛇足ですが、以前のレビューでも触れていますが単純にドライバ数を増やす足し算では未だ限界があります。残念ながらそれをBAオンリーの低~中価格帯複数ドライバ搭載モデルが証明しています。それでも次々と投入される中華の新モデルが我々を楽しませてくれており、今後も期待していきたいですね。
高音 CSN ≧ C12 ≧ ZSX
中音 C12 ≧ ZSX ≧ CSN
低音 C12 ≧ ZSX > CSN
ボーカル CSN ≧ C12 ≧ ZSX (近さはC12)
音場 ZSX ≧ CSN ≧ C12
最後に、今回はAliExpressで実売5,000円台で購入できる中価格帯U10000中華イヤホンの紹介となりました。国内amazonでは取り扱いが無く(2020/6/14現在)、AliExpressではフォロワー割等で5,000円台前後とお求め易い価格ですが、その入手性に少々難があります。とはいえこれまでの中価格中華イヤホンの中でも安価な実売価格となりますし、その音質を含めクオリティは日々進化を感じられ十分満足できる内容となっていますので低~中価格中華イヤホンの中で間違いのないものの購入を考えていて少しでも気になった方は安心確実なamazonの取り扱いを待って。新商品を少しでも早く入手したい、少しでも安い方が良い方はAliExpressでの購入も検討してみてくださいね。
CSN
以下、ケーブルYYX4762、イヤピAET07 M使用、DAP ZX507
高音★★★★☆
中音★★★★
低音★★★★
音場★★★★
分離★★★★
お勧め度★★★★☆
※☆0.5、★1.0
ZSX
以下、ケーブルYYX4732、イヤピAET07 M使用、DAP ZX507
高音★★★★☆
中音★★★★
低音★★★★☆
音場★★★★
分離★★★★
お勧め度★★★★★
※☆0.5、★1.0
C12
以下、ケーブルYYX4761、イヤピAET07 M使用、DAP ZX507
高音★★★★☆
中音★★★★☆
低音★★★★☆
音場★★★☆
分離★★★★
お勧め度★★★★★
※☆0.5、★1.0
AS12
以下、ケーブルYYX4762、イヤピAET07 M使用、DAP ZX507
高音★★★★☆
中音★★★★
低音★★★★
音場★★★★
分離★★★★
お勧め度★★★★☆
※☆0.5、★1.0
あとがきとして、今回は多ドラハイブリッドモデルの中価格U10000中華イヤホンの新商品のレビューを多ドラハイブリッドモデルの人気機種と併せて比較をまとめてみました。日々進化を見せる中華イヤホンにはこれからも非常に楽しみですね。今後も低価格を中心に、複数BA及び多ドラハイブリッド中価格中華イヤホンにも挑戦していきたいと考えています。
また、気になる商品や1BA+1DDイヤホンの新商品が出れば追加でチェックしていきますのでよろしくお願いいたします。
沼にハマった者の戯言に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
みぃねこ
※KZ AS12のレビューも宜しければご参考ください