みぃねこの備忘録

いろいろなこと、主に趣味の備忘録として活用。アフィリエイトやってません。お気軽にリンクからどうぞ。

Trn T200レビュー ※加筆修正Ver

こんにちは。

今回は中華ワイヤレスイヤホンレビューとして、先日発売されたTrn T200についてレビューをまとめたいと思います。

今回は国内amazonのNex Audio(@NexAudio)から購入しています。

 

  

f:id:miineco106:20191214103435j:image

 

Trn T200は以前レビューしたNEX Q70やTWS X19と同様のイヤホン本体とプレイヤーを無線電波によってケーブルを介さずにワイヤレスで接続し、更にイヤホンの左右がケーブルで繋がれていない左右完全独立タイプのワイヤレスイヤホンとなります。

低~中価格帯の左右独立タイプの完全ワイヤレスイヤホンの殆どが1DDモデルが多く、国内メーカーが多ドラハイブリッドモデルを発売しておりますが価格がン万円と高価です。低~中価格では以前レビューしたKZ E10が4BA+1DDと群を抜くインパクトがありますが、初期不良に当たった方もいたようでイマイチ盛り上がりに欠けていますが、ここにKZ対抗と云えばあのTrn社が参入しスペック的には1BA+1DDとE10ほどのインパクトはありませんが、十分気になる商品として登場しています。

実はこのTrn T200は残念なことに最初別のセラーから購入していたのですが、右側から音が出ない不良品に当たり返品しています。ですが、(あたりまえですが)正常品を使用されている方の評判は悪くなく、やはり使ってみたいという気持ちを抑えきれず、2度目のトライとなりました(笑)。

 

完全ワイヤレスタイプのイヤホンは今年に入り安価でありながら実用性能が十分なモデルが多く発売されていて前回レビューしたQ70やX19がその一例と云え、みぃねこはQ70を愛用しております。

Q70はシンプルな1DDを搭載するモデルでしたが、冒頭触れた通りT200は1BA+1DDのハイブリッドモデルです。以前レビューしたKZ E10は4BA+1DDと多ドラハイブリッドでしたが、みぃねこの手持ち含めどうも試作品を販売しているよね?と疑いたくなるほどの不安定な一面があり「昔のKZが戻ってきた」というネタ枠に成り下がっています。

そんな中、一度は外れを引いたものの貴方はやればできる子だと思っていましたよ、Trn。最近はV90やBA5でKZに追い付け追い越せと評価が高く、中華らしい1BA-1DDハイブリッドに抑えたそのモデルの実力は如何に!?

 

※気になる方は以前の記事も併せてご参考ください

miineco106.hatenadiary.jp

 

miineco106.hatenadiary.jp

 

さて、前回レビューしたNex Q70は高性能チップQCC3020を搭載しapt-Xにも対応しています。Trn T200も同チップを採用しておりSBC、AAC、apt-Xという主要な無線コーデックに対応していることになります。

なによりも、先述の通り低価格帯の中華有線モデル同様に1BA+1DD多ドラハイブリッドモデルと完全ワイヤレス市場も中華の波が押し寄せてくる、そんな未来も遠くなさそうですね。

 

Trn T200の納期は流石の国内amazon、当日配送、翌日配達です。安心確実ですね。一方AliExpressでも販売されておりますが、バッテリー搭載機のため配送無料便を選択した場合には船便のスタンダードシッピング扱いとなりシンガポール経由ですのでじ数週間掛かってしまいます。

そんな訳で、一般的にAliExpressでの購入では国内で購入するより安いが届くのに少し日数が掛かることと、心配なのが「届かない、不良品だった、頼んだものと違うものが届いた」というような今や国内ネットショッピング大手ではあり得ないことが稀(?)に起こるデメリット(リスク)です。それでも国内で発売前の商品を入手できたり国内より安く入手できるメリットを比較した場合に止められない魅力があり、みぃねこは活用しています。なおこのリスクに不安がある方には全くお勧めできませんので国内amazon等での購入及び取り扱いを待って購入をお勧めします。

 
それではTrn T200のスペックを詳しく見ていきます。

 

■主要スペック(amazon商品ページ抜粋)

  • ダイナミックドライバ 1基
  • バランスドアーマチュア 1基
  • Bluetoothバージョン 5.0
  • プロファイル HSP/HFP/A2DP/AVRCP
  • 通信距離 約10m
  • QCC3020チップ搭載
  • コーデック apt-X、AAC、SBC
  • 防水性能 IPX5
  • イヤホン本体電池容量 50mAh
  • ケース電池容量 600mAh
  • 音楽再生 約6.5-7時間
  • 待機時間 約180時間
  • イヤホン充電時間 約1.5時間
  • ケース充電時間 約1.5時間
  • ケース充電 5V1A
  • イヤホン重量 片側約5.3g
  • ケース重量 約36.9g
  • ケースサイズ 約72x33x30mm

 

Trn T200は5,000円以上10,000円未満の中価格完全ワイヤレス中華イヤホンでは先述の通り1BA+1DDハイブリッドドライバ構成です。同価格帯の無線イヤホンからは頭一つ抜けたドライバ構成ですが、この価格帯ではまだまだ珍しい価値のある機種と云えます。

Bluetoothはバージョン5.0を採用し前回レビューしたQ70同様に通信安定性の向上や省電力化によりリビングにiPhoneを置きイヤホンを装着したまま家事を行ったり壁を隔てた部屋間の移動でも途切れることなく、屋外での使用でもiPhoneとの接続では駅構内等でも殆ど途切れることがありませんでしたので、一般的な使用では気にならないレベルと云えそうです。

 

また、連続使用は公称最大7時間とありましたが実使用で5~6時間程度の連続使用にとどまり公称よりはやや短め。これは使用環境、条件により変わりますので参考程度にお願いします。

そして、iPhoneとの無線接続の際にはAACで接続することができSBC接続時より高音質で音楽を聴くことができました。次に他のDAPでも試してみました。Shanling M0やFiiO M9ではaptX接続を使用できますが、経験上少々難がある認識でしたが、やはり先述の条件では屋内は途切れは問題ないのものの、屋外では結構途切れることがありました。そのため個人的にはAACで接続できるiPhoneとの親和性は高いと感じています。

 

使用時間や充電時間ですが実際に使ってみた印象として充電時間はほぼスペック通りと感じましたが、私の環境では音楽再生は少し短く5~6時間程度といったところでした。とは言え、家で映画を観たり通勤往復でも十分ですし、会社についたらケースに入れれば自動的に充電されますので実用上問題ないです。実際のところメーカー公称時間とユーザーの実行時間としてこれは他のメーカーでも云えることですので有効使用時間として問題なく満足できると云えます。

イヤホンの充電はケースに入れると始まります。T200はQ70と比べバッテリー容量がほぼ同じ。こちらは使用した時間=電池残量にもよりますが数分から数十分程度で完了しますが、バッテリーローからは1時間以上かかりました。

ケースの充電は残量によりますが1時間から2時間弱程度で完了します。ケースのバッテリー容量も一般的なため他社製品とほぼ同じ充電時間ですね。一度フル充電しておけばイヤホン本体をバッテリローから理屈では4,5回程充電できることになります。残念なのはケースの充電残量が分からないことですが、まあ数日に一度充電を心がければ問題ないですね。充電ポートはmicroUSBが採用され一般的なUSBタイプの5V1A仕様が適合していますので、携帯用のUSB充電器やPCのUSB等からも充電可能です。

 

イヤホン本体はカスタムIEM風デザインで有線イヤホンと比べても装着感は良好です。他の完全ワイヤレスイヤホンと比べシェルが大きく見えますが、実際装着すると全く気にならないレベルです。T200はQ70同様にX19の様な耳の中に収めるというよりは耳にイヤピで固定するタイプのため耳の小さな女性やお子様にもイヤーピースを合わせられれば使用することができそうです。

最もポイントが高いのがイヤピの自由度が高いこと。

他の中華完全ワイヤレスイヤホンでは付属のイヤピしか事実上使えないことが多く、Spinfit CP360やSedona Eerfit Short及びLight Shortが使えればラッキーでしたが、Final Eやスパイラルドット、AET07等も使えます※。

※注:Mサイズ以下

 

■初回ペアリング方法(iPhone iOS13.2.3で検証済)

  • iPhoneBluetoothを有効にする。
  • ケース蓋を開け、(充電済みの)左右のイヤホンを取り出すと、左右イヤホンのLEDが青点滅する。(右イヤホンがホスト)
  • iPhoneの設定メニューでBluetooth機器の画面に「TRN T200 R」が表示されるのでそれを選択する。
  • 次に「TRN T200 L」のペアリングを求められるのでそれを選択する。
  • iPhoneの画面右上バッテリー残量表示の左にヘッドホンマークがでれば完了。

f:id:miineco106:20190608194739j:image

これだけです。

注意点としては、

初めにiPhoneBluetoothを有効にしてください。

最初に右イヤホンをケースから取り出してください(右親機)。

この2つが重要です。

上手くいかない場合、一度iPhoneからT200の接続の登録を削除して再度初めから実施してみてください。ペアリングが完了している場合、2回目以降は自動的に接続します。上手く接続しない場合はiPhoneBluetooth設定画面から「TRN T200 R」を選択してください。それでもダメなときはイヤホン側をリセットしてください。リセット方法はイヤホンをケースに入れて充電状態のときにイヤホンを3回タップするとイヤホン青LEDが4回点滅した後に消えてリセット完了です。

 

■イヤホン本体の操作方法(初回ペアリング済で検証)※2019/12/15追記

  • iPhoneBluetoothを有効にする。
  • ケースから取り出すとペアリング開始。
  • iPhoneの画面右上にヘッドホンマークがでればペアリング完了。
  • iPhone標準のミュージックアプリで聴きたい曲を選択し再生する。
  • イヤホン左/右本体を2回タップすると再生/停止する。
  • 再生停止中に左本体を3タップすると次の曲に進む。
  • 再生停止中に右本体を3タップすると前の曲に戻る。
  • 再生中に左本体を3回タップすると次の曲が再生する。
  • 再生中に右本体を3回タップすると再生中の曲の頭に戻る。これを繰り返すと前の曲に戻る。
  • 再生中に右本体を1回長押しタップしポンと鳴った後も引き続きタップし続けると更にポンと鳴ると同時に音量が1上がる。
  • 再生中に左本体を1回長押しタップしポンと鳴った後も引き続きタップし続けると更にポンと鳴ると同時に音量が1下がる。
  • 再生中/停止中に本体を1回長押し2秒タップするとSriを呼び出し。
  • 聴き終わったらイヤホンをケースに戻す。
  • ペアリングが解除される。
  • ケースのバッテリー残量がある場合イヤホン充電開始。
 

音楽再生にかかわる主な操作方法を抜粋し検証した方法をまとめてみました。着信時の通話機能は未検証です。

少し惜しいのはQ70同様に音量調整がイヤホン本体からできないことですね。X19ではこれが可能でしたので残念です。

※2019/12/15 コメントいただきイヤホン本体で音量調整が可能であることを確認しました。

またX19では物理スイッチでしたが、T200もQ70同様によくあるタッチ式で操作感は良好です。これはQ70では少し慣れが必要でしたが、ポイントが高いですね。スマホの様にタッチするところを見ながら操作できる場合は良いのですが見えない場所をタップする操作方法では誤動作が心配ですが、幸いリダイヤル機能は無いようですね。特にリダイヤル機能があるモデルは本当にこれが心配ですから。

 

操作の反応は僅かにラグがありますので一呼吸置くくらいでOKです。これも他のモデルと同じレベルですので最初は戸惑うかもしれませんが慣れれば問題ないですね。

特筆すべきはやはりケースから取り出すと自動でイヤホンの電源が入りペアリングが完了することと、ケースに戻すとイヤホンの電源が切れてペアリング解除され充電開始されるという使う/仕舞うの一連の流れがケースから出す/戻すで完了する手軽さですね。ネックバンドタイプは手動で電源ON/OFFの操作が必要ですからね。

 

f:id:miineco106:20191214115042j:image

なおDAPとのapt-X接続検証としてFiiO M9で確認し、問題なく接続できました。

 

f:id:miineco106:20191214103631j:image
f:id:miineco106:20191214103657j:image

イヤホン充電ステータスは各イヤホンのLEDが赤く点灯及び、ケースのmicroUSBポート側のLEDが青く点灯しイヤホン充電完了後は消灯します。

 

f:id:miineco106:20191214103628j:image

ケース充電中はUSBポート付近のLEDの赤点滅が充電中。赤点灯で完了です。

 

 

それでは、早速Trn T200の実機レビューを以下、まとめていきます。


f:id:miineco106:20191214103840j:image
f:id:miineco106:20191214103836j:image

f:id:miineco106:20191214103922j:image
f:id:miineco106:20191214103925j:image
f:id:miineco106:20191214103931j:image

パッケージングは白箱を基調としたシンプルなタイプです。
箱の表にはT200の文字が。裏にはスペックが記載されています。過剰な装飾のないシンプルな化粧箱ですね。

 

f:id:miineco106:20191214104011j:image

f:id:miineco106:20191214104008j:image

付属品はイヤーピースがS、M、Lの3種1セットでMサイズが本体取付け済みで、他にはmicroUSB-タイプA充電ケーブルです。流石に必要最低限の付属品ですね。

取扱説明書には日本語もありますし図解もあるのでamazon当該ページの使用方法の説明と合わせて余程のことがない限り困ることはないと思います。もちろん万が一の際はセラーのサポートがありますので問題ないと思います。

 

f:id:miineco106:20191214104452j:image
f:id:miineco106:20191214104432j:image
f:id:miineco106:20191214104508j:image
f:id:miineco106:20191214104511j:image
f:id:miineco106:20191214104505j:image
f:id:miineco106:20191214104438j:image
f:id:miineco106:20191214104502j:image
f:id:miineco106:20191214104459j:image
f:id:miineco106:20191214104514j:image
f:id:miineco106:20191214104435j:image
f:id:miineco106:20191214104517j:image
f:id:miineco106:20191214104455j:image
f:id:miineco106:20191214104442j:image
f:id:miineco106:20191214104445j:image

ビルドクオリティですが、このT200は中華イヤホンで心配されるような各所の仕上りに雑なところを感じません。以前購入したネックバンドタイプの商品では残念ながら不良品に当たりましたがその場合はセラーのサポートで対応可能であり、過度な心配は不要ですね。カラーバリエーションは黒色のみで、黒は屋外使用を考えると落ち着いた色となりますので、どのような服にでも合わせやすいですね。

 

f:id:miineco106:20191214104014j:image

付属の充電用ケーブルは短めなので充電のみで使用する場合、手持ちのmicroUSB-タイプAケーブルを使用した方が便利かもしれません。尤も使用されるシーンで付属の短いケーブルを使用される等使い分けもできますしね。


Q70と同様にシェル本体は樹脂製でステムノズルにはメッシュフィルターがあります。

シェル本体の形状も丸みを帯びており耳にへの装着感は一般的なネックバンドタイプよりも良好で装着感は悪くありません。

 

※イヤーピースはFinal EタイプMサイズ装着

f:id:miineco106:20191214115132j:image
次に耳への装着は付属品イヤーピースMサイズでは音質的に抜けてくる感じがありましたのFinal EタイプMサイズを使用し奥の方に入れるようにするとみぃねこはしっくりきましたが、この辺りは個人差があるかもしれませんね。

この音が抜けてくる感覚は付属イヤピをLサイズにしてみたりしましたがどうしようもなく、フィット感はさておき音質が本来のものと異なると感じました。

 

加えて、先述の通り低価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの難点に付属のイヤピが特殊サイズでアフターマーケットのイヤピで音質やフィット感が良くなっても肝心のケースに入らないことがあり使用を諦めてしまう方がいるようです。

このT200はケースのイヤピの逃げが大きく各社のTWS用イヤピやこのFinal E等を試してみてください。好みのイヤピが使えるというのは本当に嬉しいですよね。

 

 

それではいよいよ音質についてまとめていきます。

今回の再生環境はiPhone8、Bluetooth コーデックAAC接続です。

実際に聴いてみます。

ソースは宇多田ヒカル/First Love平井堅/瞳をとじて倖田來未/Moon Crying。高音低音域の確認用に松岡充/SURPRISE-DRIVEです。
先述の通りイヤピはFinal EタイプMサイズを使用しています。

箱出しで聴いてみた第一印象は「中音域がクリアでボーカルが聴きやすいが低音が控えめ」でした。

そのため少し鳴らし込みとして通勤等、日常的に1週間ほど使いこんでみたところ低音も量感が増してきました。

音場は普通で音の分離感は普通です。
低音は量感は控えめで締りとキレは普通程度。ベースラインは控えめですが追えます。重低音の沈み込みは感じませんが、中高音の分離感もハイブリッドらしさを感じ聴いていて心地よさがありますね。
高音は煌びやかさは控えめですが中低音に埋もれることもなく必要十分。

中音はクリアで高音や低音よりも聴きやすいチューニングのようですね。

ボーカルは自然な位置から聴こえ近くも遠くもなくクリアに聴こえます。

一言で云えばやや中高音寄りの聴き疲れのないかまぼこです。

加えて、低音は控えめながらも十分に中高音を下支えしていて寧ろワイヤレスイヤホンとしての全体のバランスでは丁度良い感じですが、Q70と比べると物足りなさがあります。

高音はすっきりクリアで刺さりを感じるような尖りはないものの十分煌びやかさはあり聴きやすく上手くまとめている印象です。

中音は凹みを感じず寧ろボーカルは自然な位置からクリアで聴きやすい中音域がメインの音づくりと云えます。

低音はSpinfit CP360も試しましたが中高音域はよりクリアに感じましたが、低音が軽くFinal Eタイプがベストバランスと感じました。この辺りは何を求められるかによって変わると思いますので、イヤピ選びでお楽しみくださいね。

傾向として中音=高音>低音の関係で中音域はとても聴きやすく、そしてボーカルを心地よく聴くことができるバランスです。

5,000円以上10,000円未満の中価格ワイヤレスイヤホンとして使い勝手は良く、普段使いにぴったりの商品と云えそうですね。

音質的には無線接続ではその性質上高音域や低音域の超高音や重低音がカットされてしまいますし、上を見れば10,000円を超えるモデルで音質が良いのは当たり前。でも先述した性質上の問題は変わりません。

つまり、接続するコーデックと味付けの問題とした場合、必要十分と感じられるのであれば安価に越したことはありませんよね。

もちろんDAPやイヤホンでaptX HDやLDACで接続できる数万円の高価格モデルであれば音質的に先述の性質もクリアできベストな選択ですが、高価ですのでなかなか手が出にくいですし、そもそも同じ土俵で比べてはいけないですよね。

まとめとして、このTrn T200は中価格帯の完全ワイヤレスモデルの中で1BA+1DDというセールスポイントを持ちますが、低音が弱いのはちょっと、、という方にはお勧めしにくいです。でも、普段使いの完全ワイヤレスイヤホンを探していて、その操作感を含め使い勝手の良いイヤホンをお探しの方にはぜひ試してほしいモデルと云え、Trn T200は最新の中価格帯の中華完全ワイヤレスイヤホンの中でもお勧めできる商品と云えますね。


最後に、今回は5,000円以上10,000円未満で買える中価格中華完全ワイヤレスイヤホンの紹介となりました。現在(2019年12月13日)amazonで取り扱いがあり5,000円半ば程度で購入できるようです。AliExpressでも3,000円半ば流石に安価ですが、その入手性にも少々難があります。とはいえこれまでの中価格中華イヤホンと同様の実売価格となり、その音質を含めクオリティは日々進化を感じられ十分満足できる内容となっていますので中価格中華イヤホンの購入を考えていて少しでも気になった方は安心確実なamazon。少しでも安い方が良い方はAliExpressでの購入も検討してみてくださいね。

 

T200

以下、イヤピFinal EタイプMサイズ使用、DAP iPhone8
高音★★★ 
中音★★★  
低音★★☆ 
音場★★★
分離★★★
お勧め度★★★★ (使い勝手の良さ)

※☆0.51.0

 

あとがきとして、今回は中価格中華完全ワイヤレスイヤホンの新商品をレビューをしてみました。完全ワイヤレスの中華イヤホンは4つ目となります。最新技術を低価格で投入し日々進化を見せる中華イヤホンにはこれからも非常に楽しみですね。

今後も気になる商品や1BA+1DDイヤホンの新商品が出れば追加でチェックしていきますのでよろしくお願いいたします。
沼にハマった者の戯言に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
みぃねこ

 

※2019/12/15 操作方法に音量調整を追加。その旨関連記述を加筆修正。